『アビエイタープロジェクト』、米プレーンズオブフェイム航空博物館と提携
@Press / 2014年9月26日 14時30分
株式会社JTIX(所在地:東京都中央区、代表取締役:伊良部 隆)が事務局を務める『アビエイタープロジェクト』(所在地:東京都中央区)は、アメリカ・カリフォルニア州のプレーンズオブフェイム航空博物館(PLANES of FAME Air Museum)との提携について合意したことをお知らせいたします。
さらに、戦後70周年を記念する来年、2015年早々にも、当プロジェクトでパイロットを務める野口 武彦氏の手で、「世界で唯一現存するオリジナルゼロ戦52型(機体番号:N46770)」を使用したフライトがアメリカ本土で実現することとなりましたので併せてお知らせいたします。
『アビエイタープロジェクト』公式ウェブサイト: http://project-zero.jp
『アビエイタープロジェクト』では、プレーンズオブフェイム博物館の協力のもと、同博物館で保管されているゼロ戦52型(N46770)について、「日本における日本人パイロットによる飛行」の実現可能性の調査・検討を行ってまいりましたが、関係各位の多大なるご尽力の結果、同博物館で保管されているゼロ戦52型(N46770)での「日本人パイロットによる飛行」が実現する運びとなりました。
当プロジェクトでパイロットを務める野口 武彦氏は、今年5月にフロリダ州オーランドのスタリオン51にてノースアメリカンP-51マスタングの操縦免許を日本人として初めて取得しました。野口 武彦氏は、ここ数年に渡り操縦免許取得のために何度も渡米しましたが、その経過でアメリカの航空関係者の方々の多大なご支援・ご協力をいただいた結果、このたびの提携とフライトに至った次第です。
『アビエイタープロジェクト』では、プレーンズオブフェイム航空博物館との連携のもと、「飛行可能なゼロ戦を日本人パイロットの手で日本の空に飛行させる」という『アビエイタープロジェクト』1stステージの実現に向けて努力してまいりますので、引き続きのご支援のほどをお願い申し上げます。
『アビエイタープロジェクト』公式ウェブサイト: http://project-zero.jp
【プレーンズオブフェイム航空博物館とは】
プレーンズオブフェイムは、第二次世界大戦時に使用された軍用機を中心に展示する博物館で、昨年2013年に埼玉県所沢市の所沢航空発祥記念館で展示されたゼロ戦52型もこの博物館が所有しています。博物館の代表を務めるスティーブ・ヒントン氏は数々のエアレースのチャンピオンであり、大戦機パイロットとしても広く知られ、「伝説のパイロット」と噂されるほどの名声と賞賛を得ています。1978年、1995年にゼロ戦52型が日本で飛行した際にもパイロットを務めました。
【『アビエイタープロジェクト』について】
『アビエイタープロジェクト』は、ゼロ戦をはじめとする大戦機を日本人パイロットの手で日本の空を飛行させ、日本で製造された航空機の動態保存博物館建設や、大戦機のレストア・重要文化財指定など、わが国の航空技術を未来へ継承させることをめざしていくプロジェクトです。
まずその第1歩として、日本の航空技術のシンボルである飛行可能なゼロ戦を日本の空に日本人パイロットの手によって飛行させるプロジェクトを進めています。ゼロ戦の重要文化財や産業遺産への指定も視野に入れながら活動してまいります。
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プレスリリース提供元:@Press
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