企業向けログ管理システム「SyLAS」を無償公開 ~重要なシステム管理における容量等の問題を一気に解決~

@Press / 2014年10月24日 9時30分

「SyLAS」のシステム構成
株式会社デージーネット(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:恒川 裕康)は、自社で開発し、企業向けに提供してきたログ管理システムのコードを「SyLAS」という名称で公開しました。「SyLAS」を使うことで、WWWサーバやメールサーバのログを集中管理したり、ログに異常なメッセージが記録されたりした時に管理者へ通知することができるようになります。


■重要なシステム管理業務である“サーバのログ管理”
システムに何らかの障害が発生したり、ユーザから動作に関する問い合わせがあったりした場合には、システム管理者はログの情報を頼りに問題を解析します。そのため、調査を迅速に行うためには、ログを適切に管理しておく必要があります。特に個人情報や機密情報を扱うサーバでは、いつ誰がシステムにアクセスしたか、誰がデータを参照したかということを適切に記録する必要があり、近年ログ管理は、ますます重要なシステム管理業務となっています。


■ログ管理のさまざまな問題
ログを管理する上では、ログの取りこぼしや、保管時の容量、複数のサーバが統合管理できない、といったさまざまな問題があります。
また、Linuxなど多くのシステムでは、インターネット標準のsyslogという方式でログが管理されています。Red Hat Enterprise Linuxなどで採用されているrsyslogは、syslog形式でログを管理するためのソフトウェアです。rsyslogは、こうした問題を解決するため、ログをリモートのサーバに転送したり、データベースへ保管したりする機能を持っています。しかしながら、rsyslogにはデータベースに保管されたログを閲覧するためのソフトウェアが付属していません。そのため、多くのユーザがこれらの機能を利用していません。
また、オープンソースの統合監視ソフトウェアとして有名なZabbixも、ログをデータベースへ保管し、統合管理するための機能を持っています。しかし、障害時にログが大量に発生するとデータベースへの負荷が高くなリ、監視のためのリソースが不足する可能性が高いことから、監視機能とログ管理機能を同時に使うことは、あまり推奨されていません。


■従来のログ管理における問題を「SyLAS」が解決
「SyLAS」は、こうした問題を解決するためにデージーネットが開発したオープンソースのログ管理ソフトウェアです。rsyslogがデータベースに保管したデータを、WEBから参照する機能やrsyslogのログ通知機能を有効に活用するための管理インタフェースを提供しています。

@Press

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