健康保険組合が被保険者の病院選びを支援し、医療費削減へ

@Press / 2014年10月31日 9時30分

企業や健康保険組合を対象に独自のWEBシステムによる健康診断予約や結果管理などの各種健康管理サービスを提供する株式会社バリューHR(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田 美智雄、東証JASDAQ上場、証券コード 6078、以下 バリューHR)は、顧客健保に所属する被保険者向け健康管理サービスとして、リーズンホワイ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:塩飽 哲生、以下 リーズンホワイ)が提供する最適な病院選びの支援を行うWEBサービス「yourHospital」を導入いたします。

このWEBサービスは、全国におよそ1,800ある急性期病院について、病気の種類に加え、患者数・平均の入院期間などの診療データを点数化して比較できるようにしたものです。住んでいる地域や病名などを入力すると、点数の高い順番に病院が検索できる仕組みになっています。
病院ごとに得意な分野、不得意な分野があることは良く知られていますが、それが一般の人からはわかりにくいという問題がありました。そのため、自分の病気に合わない病院に行ってしまって治療が長引くだけでなく、病院側も得意としている病気の患者が十分に集められないという問題が起こっていました。
そこで、バリューHRではこのWEBサービスを顧客健保の50万人の被保険者に利用してもらい、こうした患者と病院とのミスマッチの解消につなげたいと考えています。その結果、被保険者全体の入院期間が短縮され、医療費の削減につながることを期待しています。

リーズンホワイの「yourHospital」
http://www.reasonwhy.jp/service/yourhospital.html


【導入方法】
バリューHRでは、同社が提供する保健事業支援システム「バリューカフェテリア(R)」を通じて、被保険者に「yourHospital」の利用を積極的に呼びかけていきます。顧客健保に所属する被保険者が「yourHospital」を使うことで、入院期間が短縮されることが期待され、その結果、年間30億円の医療費が削減できる試算になります。厚生労働省保険局によると、健康保険組合がこのように病院選びを支援するサービスを導入するのは全国で初めての試みだということです。サービスの開始は11月4日の午前9時を予定しております。


【取り組みの背景】
高齢化や生活習慣病の増加などにより年間の医療費は40兆円に迫り、今後も増え続ける見通しです。このため、政府は昨年6月に閣議決定された「日本再興戦略」の中に、データヘルス計画を盛り込みました。データヘルス計画は、健康保険組合の保険者が保有するレセプトや健診データなどの情報を活用して加入者の健康作りや病気の発症・重症化の予防を行う事業です。すべての健康保険組合は来年度から計画を策定して実施することになっていて、データを活用した費用対効果の高い保険事業を行うことが求められています。
データを活用して被保険者により良い治療を受けてもらおうという今回の取り組みは、このデータヘルス計画の理念とも合致していると考えております。

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