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カリスマ経営者に求められる能力とは?第2回「経営者のイメージが強いと感じる日本企業」調査結果を発表

@Press / 2014年11月4日 18時0分

 与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(以下 リスモン、本社:東京都千代田区、 http://www.riskmonster.co.jp/ )は、第2回「経営者のイメージが強いと感じる日本企業」調査結果を発表いたしました。

<調査結果 図表>
http://www.atpress.ne.jp/releases/53266/att_53266_1.pdf


1. 実施概要
調査名称 :第2回「経営者のイメージが強いと感じる日本企業」調査
調査方法 :インターネット調査
調査エリア:全国
調査期間 :2014年9月27日(土)~9月28日(日)
調査対象者:20~59歳の有職者男女個人
有効回収数:800サンプル

2. 調査結果
[1]第2回「経営者のイメージが強いと感じる日本企業」
   アンケート/ランキング結果
 「経営者のイメージが強いと感じる日本企業」アンケートのランキング1位は「ソフトバンク【孫 正義】」(回答率34.0%)となりました。次いで「ジャパネットたかた【高田 明】」、「楽天【三木谷 浩史】」(同30.6%)が同率2位となり、以下、「トヨタ自動車【豊田 章男】(同24.0%)、「日産自動車【カルロス・ゴーン】」(同23.8%)が、上位5社となりました。(図表A)

 業種では、2位にランクインしたジャパネットたかたなどの小売業が計6社(ファーストリテイリング(ユニクロ)、セブン-イレブン、ニトリ、イオン、マツモトキヨシ)、飲食店2社(日本マクドナルド、ワタミ)、宿泊業2社(アパホテル、星野リゾート)など消費者の生活に近い業種がトップ20のうち10社を占めています。
 小売・飲食業以外では、自動車・輸送機器製造業3社(日産自動車、トヨタ自動車、スズキ)の他、その他の製造業やIT関連(ソフトバンク、楽天、キヤノン、サイバーエージェント、ソニー)など、日本を牽引する技術力を有する企業のランクインが見られます。

 なお、トップ100については図表Bのとおりです。

[2]第2回「経営者のイメージが強いと感じる日本企業」
   アンケート/前回比較
 2013年10月に実施いたしました第1回アンケートの結果と比較したところ、「ソフトバンク【孫 正義】」が前回に引き続き1位となった他、「楽天【三木谷 浩史】」(前回3位→今回2位)、「ジャパネットたかた【高田 明】」(前回5位→今回2位)、「ファーストリテイリング(ユニクロ)【柳井 正】」(前回6位→今回6位)、「日産自動車【カルロス・ゴーン】」(前回7位→今回5位)などが変わらず上位を維持しております。

 一方、「日本マクドナルド」や「ローソン」、「ピーチ・ジョン」といった企業が代表者交代等のイメージによって、順位が大きく低下しました。経営陣の交代に伴って、経営状態が改善される部分もあれば、悪化する部分もあるため、新たな経営体制が敷かれた企業においては、従来の経営体制よりも良いイメージに変えていく腕の見せどころと言えます。(図表C)

[3]第2回「経営者のイメージが強いと感じる日本企業」
   アンケート/経営者に必要な能力
 「経営者に必要だと思う能力」では、「決断力」を挙げる回答が52.6%と最も多く、次いで「リーダーシップ」(回答率52.0%)、「先見力」(同38.9%)、「マネジメント力」(同25.4%)、「経営分析力」(同20.8%)の順となり、上位の4項目については、前回と同じ順位となりました。(図表D)

 ランキングの上位20名の顔ぶれを見ますと、世間にワンマン経営者と思われている人物も少なくありません。ワンマン経営者に必要な要素として、独断で決める「決断力」があること、会社を一人で牽引する「リーダーシップ」を有していること、他の意見に惑わされない「先見力」があること、などが挙げられることを考えれば、ランキング上位となった企業の経営者は、まさに経営に必要な能力を有していることを示しているものといえます。

3. 総評
 今回のランキング上位の経営者は、自らが広告塔になり、その高い経営能力をアピールすることで、企業の信用力を高める効果を生み出しているといえますが、経営者が露出を高め、世間に企業イメージを植え付けるだけで、企業の経営状態が良化するほど、企業の経営は単純ではありません。緻密な経営計画に基づいて、安定的に企業運営しながら、その高い個性、決断力、発信力を発揮しつつ、経営者自らが広告塔となり、より一層の業績向上に寄与している人物であるとすれば、紛れもなく優秀な経営者であるといえるでしょう。
 高い経営手腕と、発信力を有し、当該企業のみならず、日本経済をも牽引していくような経営者が今後も続々と現れることを期待したいものです。

※本編はダイジェスト版です。詳細な内容につきましては、以下掲載サイトよりご覧いただけます。


■リスモン調べとは
 リスモンが独自に調査するレポートのことです。これまでリスモンでは企業活動関連の調査として他にも「PRキャラクターブランド調査」、「環境への配慮が感じられる企業調査」や「この企業に勤める人と結婚したいアンケート調査」などを発表しており、今後も「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を実施することで、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでまいります。

掲載サイトはこちら
http://www.riskmonster.co.jp/rm-research/


■リスモンの概要(東京証券取引所ジャスダック上場 証券コード:3768)
 2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPサービス事業を開始しました。以来サービス分野を拡大し、現在は与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)およびBPOサービスの3つを中核事業と位置づけ、事業展開しております。
 リスモングループ法人会員数は、2014年3月末時点で9,765(内、与信管理サービス等 4,820、ビジネスポータルサイト等 3,330、その他 1,615)となっております。
http://www.riskmonster.co.jp

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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