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エイチアイのUI開発環境「UIコンダクター」がマツダ社のHMI先行開発環境に採用

@Press / 2014年11月18日 15時0分

UIコンダクター フロー図
株式会社エイチアイ(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:川端 一生、以下、エイチアイ)は、マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡、代表取締役社長兼CEO:小飼 雅道、以下、マツダ)のHMI先行開発環境において、組込み機器向けUI開発環境「UIコンダクター(exbeans(R) UI Conductor)、以下、UIコンダクター」が採用されたことを発表いたします。

<UIコンダクター導入後のフロー例>
http://www.atpress.ne.jp/releases/53807/img_53807_1.jpg


UIコンダクターは、オーサリングツールで作成したデータをそのままランタイム(ミドルウェア)上で動作できるため、先行開発におけるUI/UXイメージをそのまま実環境で再現することが可能です。
ビジュアルデザインはもちろん、インタラクション、アニメーション、画面遷移、素材リソース管理、多言語切り替えなどUXを構成する重要なUI要素をドラッグ&ドロップなどの直感的な操作で作成することができ、そのままオーサリングツール上ですぐにプレビュー確認・修正をすることが可能です。

加えて複数の言語、複数のデバイスに対応したUIを最小限の作業で作成できる機能や、仕様変更、デザイン変更が簡単に行える機能など、開発プロセスを効率化する機能が多数備わっております。
また、UIコンダクターは最新のプラグインアーキテクチャを採用しているため、外部モジュールへの拡張プラグインを容易に開発することができます。この拡張プラグインでは、CANや各種センサー情報、カメラ情報の取込み機能などを開発することでオーサリングツール上での連携確認を通じた迅速な開発を実現することができ、独自のUI開発プラットフォームとして効率のよい開発環境にカスタマイズすることが可能となっております。

UIコンダクターを通じて制作された先行開発のデータは、専用ビューアアプリケーションを通じて共有可能な『動く仕様書』として受け渡すことができるため、HMIのユーザー体験をそのまま量産開発に反映させていくことが可能となります。

<当社の先行開発環境でできること>
http://www.atpress.ne.jp/releases/53807/img_53807_2.jpg


エイチアイは、UI/UXの向上を目指すお客さまの開発をサポート、かつUI/UX開発の効率化に貢献するべく、今後も製品開発を進めてまいります。


* exbeansは、エイチアイの日本における登録商標です。
* その他の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

* HMI:ヒューマンマシンインターフェース(Human Machine Interface)の略。
人間と機械が情報をやり取りするための手段や、そのための装置やソフトウェアなどの総称。
* UI:ユーザーインターフェース(User Interface)の略。
コンピュータを操作するときの画面表示、ウインドウ、メニューの言葉などの表現や操作感をさす用語。
* UX:ユーザーエクスペリエンス(User Experience)の略。
ある製品やサービスを利用したり、消費した時に得られる体験や満足度など全体をさす用語。
* CAN:コントローラエリアネットワーク(Controller Area Network)の略。
自動車などの機械の内部で、電子回路や各装置を接続するためのネットワーク規格。自動車においては、速度、エンジンの回転数、ブレーキの状態、故障診断の情報などの転送に使用されている。
*HUD:ヘッドアップディスプレイ(Head Up Display)の略。
自動車のフロントガラスに画面を投影させる技術などのことをさす用語。


【関連情報】
○UIコンダクター製品情報
http://www.hicorp.co.jp/ja/prux_uic.html

○組込み機器向けUI開発環境「UIコンダクター」を新たに開発
― ツールで作成したUIが実機でそのまま動く ―
http://www.hicorp.co.jp/pdf/news/pr2013_013.pdf


【エイチアイについて】 http://www.hicorp.co.jp
エイチアイは、『デザイン&テクノロジー』をキーワードに、ソフトウェア開発だけでなく、UI/UXのデザイン・企画・コンサルティングをはじめ、HMI開発環境の開発・ライセンス販売・サポートに重点を置き、より質の高いデザインの表現を可能にするためのGUI開発環境や様々な製品提供を行っています。意匠デザインやHMIアプリケーション開発までの開発プロセス支援とソフトウェア品質向上支援により、他社との差別化を実現いたします。

エイチアイは、今後もさまざまなデジタル機器への技術提供を進めるとともに、人の生活を豊かにする製品の創造を目指し、研究開発を進めてまいります。

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

先行開発環境図

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