世界の消費者の9割がブランドとの関係に満足していない

@Press / 2014年11月19日 15時0分

世界最大のPRコンサルティング会社エデルマンの日本法人エデルマン・ジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役:ロス・ローブリー) は本日、世界12カ国で15,000人を対象に実施した消費者意識調査「ブランドシェア」の日本の調査結果を発表しました。

今年で2回目となる「ブランドシェア」調査は、調査会社エデルマン・バーランドが実施した30分のオンライン調査で、今回の調査より日本も調査対象国のひとつとなりました。日本全国より1,038人が参加し、48のグローバルブランドと7つのローカルブランドについて回答しました。

本調査結果によると、日本国内及び国外において、世界の消費者の9割がブランドとの関係に満足していないということが判明しました。日本人回答者の半数以上が、ブランドとの関係を一方的で十分な価値をもたらしていないと考えており、65%が、ブランドが消費者と情報や価値観をシェアするのは、自社の利益を増加させるための利己的な理由に他ならないと考えています。ブランドと消費者の関係性において、日本人は他の国と比べるとブランドをやや肯定的に捉えているものの、世界の消費者はより強い不満を示しています。(ブランドとの関係を「一方的」と回答した世界の消費者の割合が66%であるのに対し、日本の消費者の割合は51%)

また、世界の消費者の87%がブランドとのより価値のある関係性を求めており、ブランドが消費者のニーズを満たしていると回答したのはわずか17%でした。日本では、ブランドとの関係に対する消費者の要求はそれほど高くないものの、実際のパフォーマンスに満足している日本の消費者はわずか11%で、調査を行った全12か国の中でもイギリスと並び最も批判的な結果となりました。

「消費者は自身のコンテンツや情報をシェアし、ブランドの製品を購入し、ブランドを他人に対し推奨もしていますが、その見返りを得ているとは感じていません。」とエデルマン、コンシューマー・マーケティングのグローバル統括、ミッシェル・ハットンは述べています。「全ての市場において、ブランドに対する消費者の期待は高まっており、ブランドとの関係から現在得ている価値よりも、さらなる価値を求めています」

エデルマン・ジャパンの代表取締役社長、ロス・ローブリーは次のように述べています。「現在、日本の消費者のブランドに対する期待値は、世界の消費者に比べて低いという結果が出ていますが、これは今後もその傾向が続くことを意味しているのでありません。既に日本人はブランドからより多くの価値を得たいと言っています。海外で展開しているブランドは、世界の消費者の要求が高まっているというこの調査結果に注目すべきです。なぜなら、消費者の満たされていないニーズに応え、国内外における新たなレベルの関係性を消費者と築くことで、ブランドのビジネスチャンスへとつながるからです」

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