<子どもの自転車購入実態・意識調査>6割以上の主婦が子どもの自転車購入時 自転車自体の“安全性”より“価格”を重視!

@Press / 2014年11月27日 10時30分

子どもの自転車を購入したタイミングは?
保護者が運転する自転車に一緒に乗ることができるのは6歳未満(前用座席は4歳未満)の幼児まで。小学生になると、多くの子どもたちが子ども用自転車に自分1人で乗るようになります。大人と違い、興味の範囲が広がることで無謀な乗り方や、注意不足による事故などが後を絶ちません。まず保護者が自転車の安全性やメンテナンスの必要性を理解したうえで、子どもに教えてあげることが重要です。

そこで、今年1月に発足しました「自転車の安全利用促進委員会」は、30代~40代のお子さんがいる主婦を対象に「子どもの自転車に関する意識調査」を実施し、516名の回答を集計しました。
この調査結果で、子どもの自転車利用についての保護者がかかえる心配事や、購入傾向が明らかになりました。


■調査トピックス
(1) 初めて自転車を買い与えるタイミングは、幼稚園・保育園の入園時(70.5%)、2台目は小学校入学時(46.9%)。補助輪なしで1人で乗り始める自転車の購入は小学校入学のタイミングに。

(2) 自転車の購入基準は、「自転車自体の安全性」(50.4%)より「価格」(62.6%)「デザイン」(61.6%)を優先!フィット性・自転車の扱いやすさを重視するにも関わらず矛盾が発生!

(3) 子どもが自転車を利用する際の心配事として、「事故の被害者になる」(85.9%)と、「加害者になること」(79.8%)が大差ない結果に。

(4) 自転車購入後、サイクルショップでの定期点検を6割以上がおこなっていない。また、子どもの自転車保険加入率は45.2%という結果に。


今回の調査結果を受け、自転車ジャーナリスト遠藤 まさ子さんは次のように述べています。

「『見た目』だけでは安全性はわかりません!
今回の調査では、子どもの安全を願う親心があるにも関わらず、その安全性をどこで見極めればいいのかわからない親の実態が浮き彫りになったような気がします。

『子どもが自転車を利用する際の心配事』からは、加害者・被害者問わず『子どもが事故に遭うこと』を心配している親が8割程度いることがわかります。自転車側が加害者となる事故の報道が増えたせいか、子どもが加害者になりうる可能性について考える方が増えたことは良い傾向でしょう。その一方で、子どもの自転車の定期点検を過半数が行っていません。ブレーキ周りやタイヤは経年劣化を避けられないもの。定期的にチェック、メンテナンスしなければ、きちんと走れない・止まらないといった危険性が生じてしまうのです。

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