<外食・中食 調査レポート>外食・焼肉レストラン市場 ~高客単価で特別な機会に好まれる焼肉系業態~

@Press / 2014年12月1日 14時30分

図表1
外食・中食市場情報サービス『CREST』を提供するエヌピーディー・ジャパン株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:アーサー・ブラントリー)はこの度、外食・焼肉レストラン市場について調査・分析しました。


2014年10月に京都の焼肉店にて生レバーを提供した疑いで経営者が逮捕されたことは記憶に新しい。一方で、最近の外食産業市場動向をみると焼肉業態の売上高は堅調のようで、消費者が外食で焼肉を好む傾向は根強い印象だ。
今回のレポートでは、回復傾向の外食・焼肉レストラン市場についてエヌピーディー・ジャパン(株)が提供する外食・中食市場情報サービス『CREST[*1]』から探ってみる。


■2013年の外食利用率は伸びている
まずはじめに、直近2013年の外食中食利用率[*2]は66%で、2009年比+1.4ポイント微増している。その内訳をみると、中食利用率は-0.8ポイント微減の中、外食利用率が+1.3ポイント増加し寄与している。
では、好調の焼肉・回転寿司・カフェ各業態における食機会数の伸び率はどうか。

【図表1】外食市場 業態別 食機会数の伸び率(2013年、食機会[*3]ベース、2009年比%)
http://www.atpress.ne.jp/releases/54465/img_54465_1.jpg

業態計をみると09年比で+2.1%増加しており、その中で焼肉FRは-8%減、韓国・焼肉店は-11.4%減であった。一方近年好調であるセルフ型カフェは+10.1%増、回転寿司は+9.8%増と食機会数は成長傾向だ。

このことから、全体的に消費者は外食に出かける傾向が以前に比べて高まっており、その中でも回転寿司やカフェの食機会数の伸びが目立っていることがわかる。


■高客単価で、特別な機会に好まれる焼肉系業態[*4]
では外食で焼肉系業態の売上高が堅調であるのは、何に起因するのだろうか。図表2は外食市場における業態別の客単価分布の比較である。

【図表2】外食市場 業態別 客単価分布(2013年、食機会ベース、%)
http://www.atpress.ne.jp/releases/54465/img_54465_2.jpg

業態別に比較すると、焼肉系業態の客単価分布は、業態全体およびその他業態と比べても客単価が圧倒的に高い傾向である。焼肉系業態では食機会数は減少する一方で、「高い平均客単価」が売上堅調のカギと考えられよう。

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