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大和ネクスト銀行調べ “2014年ランキングで見る”シニアライフに関する調査 今年おもしろかったドラマ 女性1位「花子とアン」、男性1位「軍師官兵衛」

@Press / 2014年12月8日 15時0分

今年おもしろかったドラマ
大和証券グループ本社が100%出資する銀行で、「貯蓄から投資へ」の流れを創る独自の証銀連携ビジネスモデルを展開している株式会社大和ネクスト銀行(http://www.bank-daiwa.co.jp/)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 草場 真也)は、シニア予備軍とシニアの“シニアライフに対する意識や実態”を探るため、2014年10月20日~21日の2日間、全国の50~79歳の男女を対象に、“2014年ランキングで見る”シニアライフに関する調査をインターネットリサーチにより実施し、1,000名の有効サンプルを集計しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)


■ シニアライフに対する意識とシニアライフの準備・実態 ■
◆シニア(60代・70代)の生活実感は「ハッピーライフ」7割半/「ミゼラブルライフ」2割半
でもシニア予備軍(50代)がイメージするシニア生活は「ハッピーライフ」5割半/「ミゼラブルライフ」4割半
◆明るい老後をイメージしているのは、男性より女性

全国のシニア予備軍(50~59歳)とシニア(60~79歳)の男女1,000名(全回答者)に、シニアライフの予想と実感を聞きました。
まず、シニア予備軍(336名)に対し、どんなシニアライフ(60歳以降の生活)が訪れることを予想しているかを、“ハッピー(幸せ、幸福)ライフ”と“ミゼラブル(不幸、惨め)ライフ”のどちらに近い生活になると思うかで聞いたところ、『ハッピーライフ』(「ハッピーライフに近い」と「どちらかといえばハッピーライフに近い」の合計)54.1%、『ミゼラブルライフ』(「ミゼラブルライフに近い」と「どちらかといえばミゼラブルライフに近い」の合計)45.9%となりました。
男女別にみると、男性では『ハッピーライフ』46.4%、『ミゼラブルライフ』53.5%とミゼラブルライフ予想者の方が多くなりましたが、女性では『ハッピーライフ』61.9%、『ミゼラブルライフ』38.1%とハッピーライフ予想者の方が多くなりました。明るい老後をイメージしているのは、男性より女性のようです。
次に、シニア(664名)に対し、現在送っているシニアライフの実感として、“ハッピーライフ”と“ミゼラブルライフ”のどちらに近い生活だと思うかで聞いたところ、『ハッピーライフ』が76.9%、『ミゼラブルライフ』が23.2%となりました。シニア予備軍の予想を上回り、老後を幸せに過ごしているシニアが多いようです。


◆ハッピーライフを実感しているシニアの資産形成 「株式投資」3割強 「投資信託」2割半

全回答者(1,000名)に対し、シニアライフに向けてどんな資産形成に取り組んでいるか/いたかを聞いたところ、「円預金」が49.0%で最も高く、次いで「株式投資(国内・海外)」25.4%、「投資信託(J-REIT含む)」20.2%、「貯蓄性のある保険(年金保険、養老保険・一時払終身保険など)」17.2%が上位回答となりました。
シニア予備軍では、「円預金」52.1%や「貯蓄性のある保険」19.6%などの安定的な資産運用に取り組んでいる割合がシニアよりも高く、シニアでは「株式投資」27.4%や「投資信託」22.9%などの積極的な資産運用に取り組んでいた割合がシニア予備軍よりも高い傾向がみられました。
また、シニアライフの予想/実感別にみると、ハッピーライフ予想者は「円預金」55.5%、「貯蓄性のある保険」28.0%の安定的な資産運用のほか、「株式投資」25.8%や「投資信託」19.8%といった、積極的な資産運用に取り組んでいる割合がミゼラブルライフ予想者よりも高くなりました。
また、ハッピーライフ実感者では、「株式投資」32.0%、「投資信託」25.5%といった、積極的な資産運用に取り組んでいる割合がより高くなっています。将来を見据えた資産運用を行ってきたおかげで幸せな老後を送れている、と実感しているシニアの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。


◆シニアライフで満喫していること 「旅行」5割強、「ウォーキング」3割強、「同窓会」2割
シニア男性は「カメラ」「ドライブ」、シニア女性は「ガーデニング」「ドラマ鑑賞」「料理」にハマる?
◆ハッピーライフ実感者は趣味などでセカンドライフが充実

シニア(664名)に対し、シニアライフで満喫できていることは何か聞いたところ、「旅行」52.1%が最も高く、次いで、3割台で「読書」35.4%、「ウォーキング・ランニング・マラソン」31.2%、「嗜好品(コーヒー、紅茶、お酒、葉巻など)」31.0%、「家庭菜園・ガーデニング」31.0%が挙がり、2割台で「ドラマ鑑賞」27.1%、「音楽鑑賞」27.1%、「同窓会・旧友との交流」20.3%が続いています。趣味や運動、人との交流を思い思いに満喫している様子がうかがえます。
男女別にみると、男性は「写真・カメラ」24.1%や「ドライブ」24.7%を、女性は「家庭菜園・ガーデニング」36.7%や「ドラマ鑑賞」32.2%、「料理」26.5%を満喫している割合が高い傾向がみられました。
また、ハッピーライフ実感者はこれらを満喫している割合がミゼラブルライフ実感者よりも、のきなみ高く、趣味や運動、人との交流などでセカンドライフを充実させることも、幸せな老後を送るためには大切なことのようです。


■ 相続に関する意識・状況 ■
◆「相続や死後の手続きを考えたことがある」5割半も「対策はできていない」7割半
◆「自分の死後、相続トラブルになるのではないかと心配」2割
◆「相続税の税制改正、主な内容を知っている」シニアで4割弱

全回答者(1,000名)に、相続に関しての意識・状況を聞いたところ、<自分の死後の相続や葬儀の手続きのことを考えたことがある>の項目に対し、『あてはまる』(「非常にあてはまる」と「ややあてはまる」の合計)との回答が54.2%、『あてはまらない』(「全くあてはまらない」と「あまりあてはまらない」の合計)が45.8%となりました。また、<自分が要介護になったときや死後に備えて、対策ができている>では、『あてはまらない』が77.0%、<自分の死後、相続でもめることはないと思う>では、『あてはまらない』が20.2%となっています。過半数のシニア・シニア予備軍が死後の手続きに思いを巡らせたことがあるようですが、7割半の方は自分に万一のことが起きたときの対策ができていないと感じ、2割の方は自分の死後、相続トラブルになるのではないかと心配しているようです。
また、<来年1月から適用される相続税の税制改正の主な内容について知っている>では、『あてはまる』が34.2%となっており、この割合はシニア予備軍(28.3%)よりもシニア(37.2%)で高くなっています。相続税の税制改正について、シニアの関心は低くないようです。


■ 2014年ランキングで見る、シニアライフの実像 ■
それでは、シニアやシニア予備軍は、今年どんなことに心を動かされ、今後はどんな生活を送りたいと思っているのでしょうか。シニアライフの実像を探るべく、2014年の出来事や来年行いたいことについて、ランキング調査を行いました。


◆今年おもしろかったドラマ 女性1位「花子とアン」、男性1位「軍師官兵衛」、4人に1人以上が「マッサン」

全回答者(1,000名)に、今年(2014年)、面白いと感じたドラマを聞いたところ、1位「花子とアン」、2位「相棒 season12」、3位「相棒 season13」、4位「ドクターX」、5位「軍師官兵衛」となりました。また、ウイスキー人気に火をつけているNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」は4人に1人以上(26.2%)が面白いと感じたドラマに挙げました。
女性の1位は「花子とアン」ですが、男性の1位は「軍師官兵衛」でした。また、シニア予備軍の上位には「HERO」(3位)、「花咲舞が黙ってない」(4位)、「ルーズヴェルト・ゲーム」(10位)がみられました。


◆今年心に響いた歌ランキング 1位「Let It Go ~ありのままで~」 2位「花は咲く」 3位「麦の唄」

全回答者(1,000名)に、今年(2014年)、心に響いた歌を聞いたところ、1位「Let It Go ~ありのままで~ (May J/松たか子)」、2位「花は咲く (花は咲くプロジェクト ほか)」、3位「麦の唄 (中島みゆき)」となり、4位は同数で「にじいろ (絢香)」と「糸 (中島みゆき)」が並びました。映画やドラマのテーマソングのほか、東日本大震災の復興応援チャリティーソングが上位となっています。
シニア予備軍の上位には「東京VICTORY (サザンオールスターズ)」(2位)や「ラストシーン (JUJU)」(3位)が挙がりました。


◆今年読んでよかった書籍ランキング 1位「永遠の0」 2位「海賊とよばれた男」 3位は「1Q84」と「下町ロケット」

全回答者(1,000名)に、今年(2014年)、読んでよかったと感じた書籍を聞いたところ、1位「永遠の0 (百田尚樹)」、2位「海賊とよばれた男 (百田尚樹)」となり、3位は同数で「1Q84 (村上春樹)」と「下町ロケット (池井戸潤)」が並びました。
男性の3位には「銀翼のイカロス (池井戸潤)」、女性の2位には「Nのために (湊かなえ)」、3位には「聞く力 (阿川佐和子)」が挙がりました。


◆今年の年末年始に行きたい温泉ランキング 1位「由布院温泉」 2位「箱根温泉郷」 3位「草津温泉」

全回答者(1,000名)に、今年(2014年)の年末年始、温泉旅行に行くとしたらどの温泉に行きたいか聞いたところ、1位「由布院温泉 (大分県)」、2位「箱根温泉郷 (神奈川県)」、3位「草津温泉 (群馬県)」、4位「別府温泉郷 (大分県)」、5位「指宿温泉 (鹿児島県)」となりました。
居住地別でみると、シニアやシニア予備軍には近場の温泉の人気が高いようで、北海道居住者の1位は「登別温泉 (北海道)」、東北居住者の2位は同率で「乳頭温泉郷 (秋田県)」と「銀山温泉 (山形県)」が並びました。以南の地域居住者の1位は「由布院温泉 (大分県)」となるものの、上位には近場の温泉がランクインし、関東地方居住者では2位に「箱根温泉郷 (神奈川県)」、中部地方居住者では2位に「奥飛騨温泉郷 (岐阜県)」、近畿地方居住者では2位に「城崎温泉 (兵庫県)」が挙がりました。


◆来年始めたいことランキング 1位「運動」 2位「節約」 3位「ダイエット」
シニア予備軍は「資産運用」や「アンチエイジング」を始めたい
シニアは「パソコン」や「終活」、「ボランティア」や「地域活動」を始めたい

全回答者(1,000名)に、来年(2015年)から始めたいと思うことを聞いたところ、1位「運動」、2位「節約」、3位「ダイエット」、4位「貯金」、5位「資産運用」となりました。
シニア予備軍はシニアよりも「貯金」(2位)や「資産運用」(5位)、「アンチエイジング(美容、育毛など)」(6位)が上位についており、シニアは「パソコン」(4位)、「終活」(6位)、「ボランティア」(8位)、「地域活動」(9位)が上位に挙がりました。


◆“お手本にしたいシニア”ランキング ダントツの1位は「吉永小百合」さん、2位は「野際陽子」さん
シニア予備軍の男性が選ぶ1位は「高田純次」さん、シニア男性が選ぶ1位は「加山雄三」さん

全回答者(1,000名)に、お手本にしたいシニア有名人(60代・70代)を聞いたところ、1位「吉永小百合」さん、2位「野際陽子」さん、3位「加山雄三」さん、4位「樹木希林」さん、5位「松任谷由実」さんとなりました。
シニア予備軍の男性では、1位は「高田純次」さんとなり、2位は同率で「水谷豊」さん、「北野武(ビートたけし)」さん、「山下達郎」さんが並びました。シニアの男性では、1位「加山雄三」さん、2位「吉永小百合」さん、3位「西田敏行」さんとなっています。
一方、女性の1位・2位はシニア予備軍、シニアともに「吉永小百合」さん、「野際陽子」さんとなっており、世代を問わず、理想のシニア女性として広く支持されている様子が窺えました。


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プレスリリース提供元:@Press

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シニアライフ予想・実感老後に向けた資産形成シニアライフの楽しみ方

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