“かさかさ肌”の季節に異変 美肌男子は女性ものがお好き!ここまできた男性の肌ケア事情
@Press / 2014年12月22日 14時30分
株式会社プラネット(所在地:東京都港区、代表取締役社長:田上 正勝)は、消費財にまつわるトピックスをお届けする「From プラネット」の第四弾として、お肌のケアに関する意識調査の結果をご紹介します。
■冬は女性の3割が「乾燥に困っている」、男性の3割も「乾燥が気になる」
この季節、気温や湿度の低下といった環境の変化や暖房のせいで肌は乾燥しがちです。そこで、肌の乾燥を実感しているか、約6,000人の男女に調査を実施しました。
何らかの肌トラブルを抱え、「乾燥に困っている」と回答したのは、女性33.1%、男性11.7%でした。トラブルはないものの「乾燥が気になる」と回答したのは、女性74.0%、男性35.1%という結果になっています。
この調査から、ほとんどの女性が、冬は肌の乾燥を深刻に感じていること、そして、男性も3人に1人は乾燥が気になっていることがわかりました。この結果は、女性に比べて男性は「皮脂量は3倍、肌の水分量は半分」と言われていることと関係がありそうです。
表1 「秋~冬の間、“顔の肌”の乾燥は気になりますか」の回答
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出典:インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチ『DIMSDRIVE』が実施したアンケート「秋冬シーズンのスキンケア」。調査期間:2014年10月20日~10月31日、DIMSDRIVEモニター5,942人が回答。表2~表5の出典も同アンケートです。
■乾燥対策は「化粧水・ジェル・クリームで保湿している」が最多
では、乾燥が気になっている人たちは、乾燥対策をしているのでしょうか?対策の内容を答えた人は男性60.7%、女性66.9%でした。男性でも6割以上がすでに乾燥対策をしていると回答しています。
具体的に外出先やオフィスでどんな対策をしているかを尋ねると、男女ともに最も多かったのは、「化粧水・ジェル・クリーム等を塗る」で、2位が「水・お湯・お茶などを飲む」という、体に水分を補う方法。それに次いで、「加湿器を点ける・強力モードにする」や「マスクをする」など、保湿に有効なアイテムを活用している様子が、このアンケートから垣間見られました。
表2 「外出先・オフィスでの乾燥対策」の回答
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さらに、肌の保湿について何が重要だと思いますか?と質問したところ、一番多かったのは「基礎化粧品の種類・効能」で、20.5%。次いで、「新陳代謝・血流の活発化」、「保湿をするタイミング」、「洗顔の仕方」、「睡眠のタイミング・質」といった回答が得られました。
「新陳代謝・血流の活発化」という回答は、基礎化粧品だけに頼らず、体の内部もメンテナンスしながら乾燥対策をしようとする、高い予防意識の表れかもしれません。
表3 「肌の保湿において、重要だと思うポイントは?」の回答
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■男性のスキンケアコスメは、「ジェンダーフリー」に
乾燥対策として「化粧水・ジェル・クリーム等を塗る」という回答が一番多かったことを受け、性年代別に化粧水の使用状況と、秋冬の使用率を見てみました。
女性はどの年代でも約8割が化粧水で保湿していますが、男性も20代以下が31.1%、30代は24.5%が季節を問わず、いつも化粧水を使うと回答。「秋冬のみ使用」を合わせると、20代以下が35.2%、30代は32.3%となり、ともに3割を超えました。
この結果から、男性は年代が若いほど、スキンケアへの意識が高いことがうかがえます。
表4 性年代別 化粧水使用状況と秋冬使用率
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秋冬用の化粧水として、どのブランドが使われているのかを調べたところ、ドラッグストア等で気軽に買え、値ごろ感のある商品が挙がった一方で、通販系化粧品も根強く支持されていました。
特に興味深いのは、男性が選ぶコスメの傾向です。メンズ専用のブランドが5位以降なのに対し、女性向けのブランドが上位を占めています。スキンケアを行なう男性は、女性用コスメに抵抗がなく、質が良いものなら使うといった「ジェンダーフリー」の時代になってきていることが伺えます。
男性の女性化を指摘する声も聞かれますが、男性の肌が弱くなったというより、美肌意識や見た目の清潔感を気にする男性が増えているのでしょう。化粧品売り場で男性が女性用のコスメを買う姿も、これからは当たり前の光景になるかもしれません。
表5 「今、あなたが使用している秋冬用の化粧水のブランド名」の回答
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■株式会社プラネットとは
メーカー、卸売業、小売業がサプライチェーンとして連携し、生活者へのサービス向上を目指して進化を続ける日本の消費財流通を、情報インフラとしてサポートしている企業です。東証JASDAQ上場、証券コード:2391。
http://www.planet-van.co.jp/
■From プラネットとは
消費財流通における業務効率化を支えるEDI(電子データ交換)やデータベースサービスを提供する株式会社プラネットが提供する、消費財にまつわる旬なトピックスのご紹介です。
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