接着が困難と言われているポリプロピレン樹脂に プライマーなどの表面処理なしに強力につく一液タイプの弾性接着剤を発売

@Press / 2015年1月8日 9時30分

SX-PPK1000 333ml
セメダイン株式会社(本社:東京都品川区/代表取締役会長兼社長:荒井 進)は、従来の接着剤では接着が困難と言われているポリプロピレン(PP)樹脂に対し、表面処理やプライマー処理が無くても強力に接着する一液湿気硬化形の弾性接着剤「セメダイン SX-PPK1000」を1月15日に発売致します。


当品は、耐久性のある弾性接着剤を基本にして、難接着材料のポリプロピレン樹脂と異種材料との接着に特化した接着剤です。その接着性能は、従来の当社弾性接着剤の180度はく離接着強さ(PP×綿帆布)0.27N/25mmと比較して56N/25mmという強力な接着強さがあります。(いずれも実験値)
また、事前のプライマー処理が不要で、混合がいらない一液タイプ、硬化後の振動、熱、水に強い耐久性能などを実現した画期的な新製品です。
年々増加する自動車用PP部品、電機電子用PP部品、PP製内装建材などの用途拡大に応えられるものと考えております。


1.開発経過
プラスチック材料の中で最も需要が多いポリプロピレン樹脂はその軽量、耐熱性、成型性などから年々需要が増加しています。一方で、その分子構造から接着剤による直接接着が困難な材料として有名です。従来、ポリプロレン樹脂を接着するためには、樹脂表面を事前に処理する必要がありました。その処理方法にはコロナ放電、プラズマ、紫外線、火炎、強酸浸漬などがありますが、安全性、装置の大きさ、そしてコスト面などに問題を抱えていました。他に接着剤による接着方法もありますが、それらは2液を混合するタイプや事前にプライマーを塗布するなどの工数がかかる方法であり、また硬化後は接着層が硬く柔軟性に乏しいものもあるため異種材料接着の耐久性に難がありました。今回開発した「セメダイン SX-PPK1000」は、PPに対しこれらの表面処理なしに直接接着が可能で、また、混合の必要のない1液形で、硬化後は振動、熱、水に強い、耐久性のあるPP用弾性接着剤を目指して設計されたものです。


2.製品名
ポリプロピレン用弾性接着剤
「セメダイン SX-PPK1000」


3.発売日
2015年1月15日より


4.販売目標
初年度 1億円
5年後 5億円


5.容量及び価格
容量/容器:333ml/プラスチックカートリッジ入り
メーカー希望小売価格:3,300円/本(税別)


6.製品概要(性能・使い方などの詳細は添付資料参照して下さい)
<特長>
(1) ポリプロピレン樹脂への強力な接着性
従来の接着剤では接着が困難なポリプロピレン樹脂に表面処理なしで強力に接着。

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