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大ベストセラー『永遠の0』の著者と保守論壇の大御所が大いに語る『ゼロ戦と日本刀』が手にとりやすい文庫版になりました

@Press / 2015年2月5日 12時0分

『ゼロ戦と日本刀』
株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は、2015年2月4日(水)百田尚樹・渡部昇一 著『ゼロ戦と日本刀』(PHP文庫)を発売しました。PHP文庫における、戦後70年を回顧するラインナップの目玉作品です。

文庫化にあたって副題を「強い日本を取り戻せ」と改めました。2013年12月の単行本刊行時の副題は「美しさに潜む『失敗の本質』」という、タイトルを補完し、過去を真摯に振り返るスタンスでした。それを未来志向にし、これからの日本へのメッセージをより強く打ち出しました。北朝鮮、イスラム国……日本を取り囲む環境はこれからも厳しさを増すばかりです。本書はその羅針盤となる教訓を、“あの戦争”から数多く引き出しています。

ゼロ戦は、まさに日本と日本人を象徴する飛行機。百田氏はその斬れ味を日本刀にたとえました。「美しく、強靭でありながら、同時に折れやすい」。完成当時、速度、旋回性、航続距離で世界最高水準の性能をもち、20ミリ機銃を備えたという奇跡の戦闘機が、不可能を可能にするために犠牲にしたのは“防御力”。巻頭対談では「この美しさと表裏一体の脆さは、『盾』の思想がない日本そのものなのです」と語ります。

大東亜戦争の検証から、戦後の復興、これからの日本についてまで、「日本人とは何か」をテーマに論じることで、現代日本の長所と短所が見えてきます。

定価:本体630円(税別)
文庫判並製/347ページ
ISBN978-4-569-76285-2
http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-76285-2
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【Profile】
百田尚樹(ひゃくた・なおき)
1956年大阪生まれ。同志社大学中退。人気番組「探偵!ナイトスクープ」のメイン構成作家となる。2006年、『永遠の0』(太田出版)で小説家デビュー。本作品は文庫化され、300万部を突破し、2013年映画化される。さらに2013年、『海賊とよばれた男』(講談社)で本屋大賞を受賞。著書に、『ボックス!』(太田出版/講談社文庫)、『風の中のマリア』(講談社文庫)、『モンスター』(幻冬舎文庫)、『「黄金のバンタム」を破った男』(PHP文芸文庫)などがある。

渡部昇一(わたなべ・しょういち)
昭和5年、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ、イギリスに留学後、アメリカ4州の大学で講義。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。専門の英語学だけでなく、歴史、哲学、人生論など、執筆ジャンルは幅広い。昭和51年、第24回日本エッセイストクラブ賞。昭和60年、第1回正論大賞受賞。著書に『英文法史』(研究社)、『知的生活の方法』(講談社現代新書)、『渡部昇一、靖国を語る』(PHP研究所)、『日本とシナ 一五〇〇年の真実』(PHP文庫)など多数。



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プレスリリース提供元:@Press

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