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夜泣き時間が4分の1に減少する、乳児用乳酸菌サプリメント、スウェーデンから日本上陸 4月1日より全国一斉発売 「アカチャンホンポ」にて今月より先行発売開始

@Press / 2015年2月19日 16時0分

「バイオガイア チャイルドヘルス」
スウェーデンの小児科専門バイオテクノロジー企業、バイオガイア社(BioGaia AB、本社:ストックホルム市、CEO:ピーター・ロスチャイルド)は、現在当社が世界85の国と地域の医療機関・薬局で販売し、乳幼児の夜泣き対策サプリメントとして世界トップシェア*を占める「バイオガイア チャイルドヘルス」を、2015年4月1日から国内小児科医院、主要薬局薬店、ベビー用品店などで一斉発売します。
*当社調べ

これに伴い、バイオガイア社の日本法人、バイオガイアジャパン株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:野村 慶太郎、以下 バイオガイア社)は、国内大手ヘルスケア製品卸のアルフレッサヘルスケア株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:勝木 尚)と独占総代理店契約を締結し、まずは同年2月16日より大手育児用品チェーン「アカチャンホンポ」にて全国先行発売します。


【日本で高まる夜泣き対策ニーズ】
赤ちゃんの夜泣きは、日本では常に育児の悩みのトップに上がっており、またネット上でも毎月約20万件の検索(Google、Yahoo合計)がされている重大関心事であるにも関わらず、これまで有効な対策や解消策は事実上存在していなかったのが現状です。日本の古くからの育児文化では「赤ちゃんは泣くのが仕事」「夜泣きは母親の修練」といった考え方が依然として存在しますが、近年の女性の社会進出、産後の早期仕事復帰増加、夫婦での育児分業化が進むに伴って、激しい赤ちゃんの夜泣きは親の生活品質(QOL)を著しく低下させ、仕事などにも支障が出ることから、科学的な根拠に裏付けられた有効な対策が求められてきました。

また、近年増加する乳児虐待事件や「ゆさぶられっこ症候群」などの発生も、直接的な動機は「赤ちゃんが泣きやまなかった」がトップにあげられるなど、夜泣きは社会問題としてもクローズアップするべき課題であると考えられます。


【スウェーデンとイタリアの小児科医チームが突き止めた夜泣きの真の原因と、
 泣いている時間が1日50分以下にまで減少する方法】
日本と比較して女性の社会進出率が著しく高いスウェーデンでは、早くから夜泣きに対する有効な対策商品のニーズが多く存在していたことから、バイオガイア社はノーベル医学生理学賞の審査本部として著名な地元スウェーデンのカロリンスカ医科大学とイタリアの小児科病院の共同研究を進めてきました。
その結果、激しい夜泣きの原因は乳児期の腸内細菌のバランス形成不全による乳児疝痛(激しい腹痛)が原因であることを突きとめ、その対策として母乳由来で初乳に含まれて乳児が摂取する乳酸菌「L.ロイテリ菌」を赤ちゃんに一定量与えることで、それまで1日平均3時間以上泣いていた乳児の夜泣きが、95%以上のケースで1日平均50分以下にまで減少することを発見しました。なお、他のプロバイオティクスや医薬品では同様の効果は確認できませんでした。
この発見は、小児科学術誌として権威のある「ペディアトリックス」誌(米)に掲載され、米abcニュースが全米報道しました。


【夜泣きの定義とその後の子どもの成長に与える影響】
国際小児科学会では、健康で他に何も問題のない「月齢3ヶ月前後から」の赤ちゃんが「1日合計3時間以上」、「週に3日以上」、「3週間以上継続して」号泣している状態を「コリック」と呼び、全体の約26%の新生児がこれに該当するとしています。(「3の法則」)

現在、学会では夜泣きは乳児の成長に伴って自然に消失するので医学的疾患ではないとされていますが、バイオガイア社の追跡調査では乳児期に適切な夜泣き対策が行われないままに成長した小児は、10歳時で胃腸疾患やアレルギー疾患を発症する確率が数倍にも上ることが分かっており、夜泣きの原因となる腸内細菌バランスの乳幼児期の形成不全が原因との観点からさらなる研究が続けられています。


【世界85の国と地域の医療機関・薬局が採用する赤ちゃん専用天然乳酸菌サプリメント】
バイオガイア社は、「L.ロイテリ菌」及びその菌株の国際特許を取得し、乳児にも与えやすい液体タイプのサプリメントとして現在、世界85の国と地域の医療機関に臨床採用されていると同時に、薬局・薬店でも販売されています。
「バイオガイア チャイルドヘルス」は、米国FDAの安全認証である「GRAS」認証を取得しており、その安全性と有効性が高く評価され、現在世界で最も売れている乳児用プロバイオティクスサプリメントです。


【バイオガイアジャパン株式会社 代表取締役社長兼COO 野村 慶太郎のコメント】
赤ちゃんの夜泣きは世界共通の親の悩みですが、日本は「夜泣き対策途上国」だと思います。
これは「夜泣きは母親の責任」、「赤ちゃんを甘やかしているからだ」、「疳の虫のせい」などという科学的根拠が全くない旧態然とした考え方が根強く残っていることが原因です。
しかし、数多くの研究が夜泣きの原因は激しい腹痛の可能性が極めて高いことを示唆しており、L.ロイテリ菌の投与で画期的な効果が実証されています。正しい情報を正しく学び、ネットなどに氾濫している根拠の乏しい夜泣き対策に振り回されることなく、安全で有効な措置を講じることが親の責任だと思います。

言葉の話せない赤ちゃんは、痛みを泣いて訴えるしかないのですが、そのせいで不幸な事故や事件が起きていることも事実です。そういった意味では、当社の仕事に社会的な意義も感じています。

「バイオガイア チャイルドヘルス」は、ヨーロッパのOECD加盟国では年間出生数の2~3倍も販売されており、現在も売上は伸び続けています。同様のニーズは日本にもあると確信しており、国内パートナーのアルフレッサヘルスケア株式会社様の豊富な販売網と情報網で、日本でも一人でも多くの赤ちゃんと親の両方が夜泣きのストレスから解放されることを願って止みません。


【商品概要】
■主原料「L.ロイテリ菌」について
L.ロイテリ菌(学術名:Lactobacillus reuteri)は、ヒト由来のプロバイオティクス乳酸菌です。主として母親の乳房内で繁殖し、母乳に含まれて乳児の体内に摂取され、口腔から大腸まで消化管全体に定住する人体常在菌です。

L.ロイテリ菌は天然の抗菌物質「ロイテリン」を産生して病原菌やウィルス、原虫などの殺菌・抑制・破壊を行う力がある他、免疫システムと相互作用して免疫力を高め、感染症の予防、整腸、アレルギー反応の抑制など幅広い役割を担っていると考えられています。

またL.ロイテリ菌はかつて、ほとんどの母親の体内に常在していたことが分かっていますが、近年は特に先進国において常在率が低下しています。これは食品添加物や抗生剤の多用、ストレス性分泌物がL.ロイテリ菌の繁殖に悪影響を与えていることが原因であると考えられています。


■「バイオガイア チャイルドヘルス」について
正式商品名 :バイオガイア チャイルドヘルス ベビー
希望小売価格:2,800円(税抜)
内容量   :5ml
使用方法  :1回あたり5滴以上を目安にスプーンに取る
       体温以下の飲食物に滴下する
       乳房に塗布するなどして赤ちゃんに与える


【先行発売情報】
バイオガイア社の日本国総代理店、アルフレッサヘルスケア株式会社は、マタニティ・ベビー・キッズ用品専門店「アカチャンホンポ」において2015年2月16日から先行発売します。同年4月1日から順次全国の小児科医院、ドラッグストア、薬局薬店に販路を拡大します。
商品の確実な育成を主眼に置き、取扱店を限定して展開していく計画で、初年度で60,000本以上の出荷を目標にしています。


【先行発売「アカチャンホンポ」取扱店舗一覧】
北海道 :アリオ札幌店、旭川店
青森県 :青森サンロード店
宮城県 :仙台泉店、アリオ仙台泉店
千葉県 :ららぽーとTOKYO-BAY店
埼玉県 :大宮宮原イトーヨーカドー店、アリオ川口店、
     ららぽーと新三郷店、若葉店、上福岡東イトーヨーカドー店、
     アリオ上尾店、アリオ深谷店
東京都 :アリオ西新井店、アリオ亀有店、錦糸町店、アリオ北砂店、TOC店、
     小豆沢店、武蔵小金井イトーヨーカドー店、セレオ八王子店、
     東大和イトーヨーカドー店
神奈川県:川崎イトーヨーカドー店、港北東急店、ららぽーと横浜店、
     本牧イトーヨーカドー店、横浜別所イトーヨーカドー店、
     東戸塚西武店、立場イトーヨーカドー店、テラスモール湘南店
茨城県 :つくば店
栃木県 :宇都宮店
群馬県 :高崎店
新潟県 :長岡店、新潟亀田アピタ店
長野県 :アリオ上田店、アリオ松本店
石川県 :金沢店
福井県 :福井店
静岡県 :静岡イトーヨーカドー店、ららぽーと磐田店
大阪府 :大阪本町店、あべのイトーヨーカドー店、
     東大阪イトーヨーカドー店、アリオ八尾店、
     津久野イトーヨーカドー店、ららぽーと和泉店
兵庫県 :ブルメール舞多聞店、西宮北口店、甲子園イトーヨーカドー店、
     明石イトーヨーカドー店
滋賀県 :西武大津店、草津店
京都府 :久御山店
奈良県 :奈良イトーヨーカドー店
和歌山県:パームシティ和歌山店
広島県 :福山イトーヨーカドー店、ゆめタウンみゆき店
愛媛県 :松前店
福岡県 :福岡マリナタウン店、飯塚店
佐賀県 :鳥栖店

以上、62店舗(予定)


【企業概要】
BioGaia AB (バイオガイア社) http://www.biogaia.com
本店所在地:スウェーデン・ストックホルム市
業種   :バイオテクノロジー
事業内容 :- 医科・歯科医療機関に対するバイオ特許技術の提供
      - 特許乳酸菌製剤、食品の開発・製造・販売
      - 各種知的所有権・知財技術の貸与、販売
創業   :1990年
資本金  :5億円
売上高  :95億円(連結 / 2013年12月)
上場   :上場済(発行済株式時価総額約950億円 / 2013年12月)
代表者  :創業者兼CEO ピーター・ロスチャイルド
従業員数 :60名(連結)

日本法人 :バイオガイアジャパン株式会社(100%) http://www.biogaia.jp
所在地  :東京都港区
代表者  :代表取締役社長兼COO 野村 慶太郎

その他詳細情報・有価証券報告書等は http://www.biogaia.com よりダウンロード可能

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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