業務用Promote剤『酸化機能水(R)』の提供開始 ~脱臭装置におけるオゾン水の分解反応を改善し、大幅に脱臭効率アップ~
@Press / 2015年3月2日 15時30分
株式会社共生エアテクノ(本社:東京都中央区、代表取締役:松林 宏治、以下 当社)は、オゾン水にPromote剤を添加し、オゾンによる分解反応を促進させる『酸化機能水(R)』のサービス提供を2015年3月1日に開始いたします。
『酸化機能水(R)』
http://www.201110.gr.jp/machine/sankakinousui.html
【提供の背景】
現在、工場などから排出される各種の排気臭気があり、近隣の苦情が頻発しています。以前からオゾンを用いた強制酸化分解による脱臭が各所で行われていますが、オゾンと臭気ガスの接触が悪かったり、オゾンの強制酸化分解機能が十分発揮されなかったりして、脱臭効率が良くないという課題が存在しております。
オゾンの分解反応は、酸素原子が3つ結合した状態(O3)から2つ結合した酸素分子(O2)と余った酸素原子(O)に分かれます。この余った酸素原子が他の物質と反応することで酸化反応が行われますが、『酸化機能水(R)』は強制的にオゾンを分解し、余った酸素原子の生成を促進させ、また余った酸素原子と結合し、他物質と反応して酸化反応を行います。
今回、当社では、蓄積されたノウハウをもとに、オゾン水にアルカリ系促進剤の『酸化機能水(R)』を添加することにより、オゾンによる分解反応を促進させ、驚異的な脱臭効率を実現できるようになりました。
【『酸化機能水(R)』のサービス概要】
<特長>
・一般的なオゾン水と異なり、酸化機能水(R)を添加することによりオゾン分解反応が促進され、脱臭性能の大幅な向上が得られます。
・酸化機能水(R)は800倍~1,200倍に希釈して使用するため、安価に消臭剤の生成が可能です。
・現地に、酸化機能水(R)生成ユニットを設置して生成する方式です。
・酸化機能水(R)は、酸化されやすい臭気に対し高い脱臭効率を発揮します。
<使用方法>
・ハイブリッドスクラバー方式
臭気ガスが、酸化機能水(R)を貯留したハイブリッドスクラバーを通過することで、臭気を強力に酸化分解し、臭気を低減させる方法です。非常に効率よく臭気と接触させる構造を持っているため、対象臭気を大幅に低減させたい場合に使用します。
・ダクトスプレー方式
酸化機能水(R)を生成したユニットタンクから噴霧ノズルに圧送し、ダクト内で噴霧することで臭気と接触させる方法です。既存ダクトの改良を行うことでも対策が可能なため、脱臭しきれていないなど、あと少し脱臭したい場合などの簡易的な脱臭対策でも使用可能です。
<検証データ>
(1)某食品工場 排気臭気対策/ハイブリッドスクラバー方式
・臭質 硫黄系・焦げ系複合臭気
・機器 ハイブリッドスクラバー
・風量 40m3/min×6系統
・効果 原臭臭気濃度50.000→出口臭気濃度400(脱臭効率99.4%)
メチルメルカプタン 脱臭前 0.18ppm →脱臭後 0.0005ppm以下
硫化メチル 脱臭前 0.09ppm →脱臭後 0.0005ppm以下
二硫化メチル 脱臭前 0.055ppm→脱臭後 0.0001ppm
・使用量 酸化機能水(R)0.2L/hr×8hr×6系統=9.6L/日
(2)塗装乾燥炉 排気臭気対策/ダクトスプレー方式
・臭質 溶剤系・焦げ系複合臭気
・機器 デオミスト
・風量 4m3/min
・効果 原臭臭気濃度1.600→出口臭気濃度160(脱臭効率90%)
・使用量 酸化機能水(R)0.005L/hr×8hr=0.04L/日
<詳細・申込>
酸化機能水(R)ページ
http://www.201110.gr.jp/machine/sankakinousui.html
お問い合わせページ
https://www.201110.gr.jp/inquiry.html
■会社概要
商号 : 株式会社共生エアテクノ
代表者 : 代表取締役 松林 宏治
所在地 : 〒103-0024 東京都中央区日本橋小舟町11-13 日本橋NYビル
設立 : 2003年10月
事業内容: 脱臭装置の設計施工、業務用消臭剤、排水循環水浄化装置
脱臭工事、臭気調査
資本金 : 600万円
URL : http://www.201110.gr.jp/
【本サービスに関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社共生エアテクノ
Tel:03-6661-1330
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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