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タイ バンコクで新たに高層マンション事業(約1,200戸)に参画決定

@Press / 2015年3月10日 16時30分

「アシュトン・チュラシーロム」
■三井不動産株式会社は、三井不動産レジデンシャルとの共同出資会社「MITSUI FUDOSAN (ASIA) PTE. LTD.」(三井不動産アジア、所在地:シンガポール)を通じて、タイの首都バンコクの中心エリアにおいて新たに高層マンション事業、「アシュトン・チュラシーロム」(約1,200戸)に参画することを決定しましたので、お知らせいたします。本事業は地元の有力な住宅デベロッパー「アナンダ社」と共同で進めてまいります。本事業が加わり、当社の東南アジアでの住宅事業は計12事業、商業施設事業を加えると東南アジアで推進中の事業は計14事業となります。

■本事業は、56階建1,180戸(予定)の住宅プロジェクトで、計画地は、シーロム/サトーンエリアに隣接し、MRTサムヤーン駅から徒歩3分と、バンコク都心部で高い交通利便性を有する立地に位置しております。また本事業が位置するサムヤーンエリアには、タイを代表する大学「チュラロンコーン大学」を始めとした教育機関や医療機関が多く、タイを代表する57haの「ルンピニ公園」や「サイアム・パラゴン」等へも容易にアクセスできるなど、生活利便性も高いエリアです。

■バンコクの不動産マーケットは長期間安定的に成長を続けてきており、中間所得層の人口が増加していることから住宅需要が強いマーケットとなっております。バンコクでは既に「アナンダ社」と共同で、マンションプロジェクト「イデオQチュラサムヤーン」、「アシュトン・アソーク」、「イデオQサイアム・ラチャテウィ」(計約3,000戸)を推進中で、いずれも好調に販売が進捗しております。本事業は同社との4つ目の共同事業になります。当社は、事業推進においてこれまで日本国内やシンガポールで培ってきた住宅開発・マーケティングなどのノウハウを最大限に活かし、アナンダ社と共同で開発事業を推進してまいります。

■当社グループは海外事業を成長分野の一つに位置づけ、アジアではタイ、シンガポール、マレーシア、インドネシアや中華人民共和国でも住宅事業に参画し、また、マレーシア「(仮称)三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港(KLIA)」や、中華人民共和国「杉井アウトレット広場・寧波」、「(仮称)ららぽーと上海金橋」、台湾「(仮称)台湾林口アウトレット計画」、などの商業施設についても事業展開しております。なお2012年に公表した2017年度までのグループ中長期経営計画「イノベーション2017」では、計画期間中に欧米・アジアにおいて約5,000億円の投資を行うことを表明しています。


【計画概要(予定)】
アテナ
所 在 地 タイ バンコク バーンラック区 シプラヤ ラマ4
交  通 地下鉄(MRT)サムヤーン駅 徒歩3分
高架鉄道(BTS)サラデーン駅 徒歩7分
敷地面積 6,752.8平米
専有面積 住宅 41,542平米
規  模 56階建
戸 数 1,180戸(予定)
スケジュール 2015年4月    販売開始
       2015年5月    建物着工
       2018年3月    建物竣工

※アナンダ社について
・1999年に設立され、2012年12月にタイ証券取引場に上場したタイ有力住宅デベロッパー。
・傘下に住宅管理会社、仲介会社、建設会社を持ち独自のバリューチェーンを構築しており、また、潜在顧客を会員とした会員組織も運営。
・快適な都心居住のライフスタイルをメディアを通じて提案し、都心の駅から近い物件に注力している。 
・時価総額約510億円(2015年3月時点)、売上高390億円(2014年度)



詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

位置図バンコクのBTS(高架鉄道)、MRT(地下鉄)、ARL(エアポートレールリンク)の路線図

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