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2015年度「分析機器・科学機器遺産」募集 一般からも広く募集 4月1日から受付開始

@Press / 2015年3月25日 15時0分

一般社団法人日本分析機器工業会(JAIMA、所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町1-12-3、会長:服部 重彦 / 株式会社島津製作所 代表取締役会長)と一般社団法人日本科学機器協会(JSIA、所在地:〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-8-5、会長:矢澤 英人 / 株式会社ダルトン 取締役会長)は、日本で創出された分析技術 / 分析機器や科学機器、及び、日本国民の生活・経済・教育・文化に貢献した分析技術 / 分析機器や科学機器を文化的遺産として後世に伝えることを目的に創設した、「分析機器・科学機器遺産」の認定制度を、本年も継続的に実施します。


2012年度から始まった当認定制度は、今回で第4回目となります。今回の認定数は10件程度で、一般からも広く募集を行います。募集期間は、4月1日から5月21日まで。認定された遺産の保存については、要望があれば、1件当たり10万円を限度に保存助成金を支給する予定です。


認定基準としては、下記の(1)及び(2)のいずれか一つ以上の基準を満たすもの。原則として国内に現存するものです。

(1)分析計測技術・機器(以下 分析機器)ならびに科学技術・機器(以下 科学機器)の発展史上重要で、次世代に継承していく大きな意義を持つもので、次の基準を満たすもの

●対象とする分析機器又は科学機器の発展過程において重要な要素または段階を示すもの
●国際的に見て分析機器又は科学機器の独自性を示すもの
●新たな分析機器又は科学機器の創造に寄与したもの

(2)国民生活、産業、経済、社会、文化の発展と在り方に顕著な影響を与えたもので、次の基準を満たすもの

●国民生活の発展に顕著な役割を果したもの
●日本の産業・経済の発展と国際的地位の向上に貢献のあったもの
●社会、文化と科学技術及び機器の関わりで重要な貢献を示すもの


認定対象の分類は原則、下記といたします。

(1)使用後も保存されている機器又は収集されて保存されている機器
(2)技術や機器に関連する文書及び / 又は試料類

申請資格は原則として認定対象品の所有者といたします。(申請にあたって所有者が製作者でない場合には製作者と協議していただき了承いただくことを原則とする。)


認定品は、2015年9月2日から幕張メッセにおいて開催されるアジア最大級の分析機器・科学機器専門展示会「JASIS2015」で展示(実物もしくはパネル展示)および認証式を行う予定です。詳しくは一般社団法人日本分析機器工業会ホームページ( http://www.jaima.or.jp )からご覧いただけます。

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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