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「たばこ」と「塩」の歴史と文化を幅広く紹介する専門博物館「たばこと塩の博物館」が墨田区横川で2015年4月25日(土) リニューアルオープン!!スペースが従来の2倍になり、常設展示室をはじめ諸施設が充実

@Press / 2015年3月26日 15時30分

博物館外観
 たばこと塩の博物館は、35年間にわたって、渋谷・公園通りで開館してまいりましたが、移転・リニューアルのため、2013年9月2日から休館しておりました。このたび、2015年4月25日(土)、墨田区横川の地にて装いも新たに開館します。

 墨田のたばこと塩の博物館は、渋谷の館と比べてスペースがおよそ2倍になり、常設展示室、特別展示室だけでなく、ワークショップルームや図書閲覧室、多目的スペースなど、新たな施設も充実しました。
 常設展示では、開館以来蓄積してきた研究成果に基づいた「たばこ」と「塩」の幅広い情報を、拡大したスペースを生かし、内容・展示資料点数ともにパワーアップしてご紹介しています。

 「たばこ」の常設展示室は、「たばこ文化の発生と伝播」「世界のたばこ文化」「江戸時代のたばこ文化」「近現代のたばこ文化」の4コーナーに分かれ、それぞれ特徴的な展示をしています。江戸時代の本所(現在の墨田区)界隈を想定したたばこ屋・たばこ入れ屋のジオラマや、看板・ポスター・パッケージの実物資料とデジタルコンテンツを組み合わせ、たばこを取り巻く時代背景やエピソードなどを絡めながら、近代から現代にいたる日本のたばこの産業史を紹介する「メディアウォール」など、みどころがいっぱいです。なかでも、現存するたばこにまつわる最古の資料「たばこを吸う神」のレリーフがある、メキシコ・パレンケ遺跡「十字の神殿」の一部を、現地の職人の手により再現したコーナーは圧巻です。

 一方、「塩」の常設展示室は、「世界の塩資源」「日本の塩づくり」「塩のサイエンス」の3つのコーナーに分かれています。石川県能登半島で50年近く塩作りに使われてきた釜屋を移築した再現展示や、塩の性質・用途・製法などを科学の面から紹介するコーナーが新たに加わりました。サイエンスコーナーのなかでも「いろいろ塩図鑑」は、市販されている塩の原料や産地を最新の映像システムで紹介し、楽しめる展示になっています。さらに、世界遺産でもあるポーランド・ヴィエリチカ岩塩坑で坑夫たちに信仰されている「聖キンガ像」を、特別許可を得て現地の岩塩を使用し、現地の職人が再現制作した岩塩彫刻は、リニューアルの目玉のひとつです。
 今後、特別展(秋以降を予定)や講演会・講座・映画上映会など多彩なイベントも開催する予定です。新しくなった「たばこと塩の博物館」にどうぞご期待ください。


【名称(日本語)】 たばこと塩の博物館
【名称(英語)】 TOBACCO & SALT MUSEUM
【延べ床面積】 6,091.27m2 5階建て建物
【リニューアルオープン日】 2015年4月25日(土)
【開館時間】 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
【休館日】 月曜日(祝日にあたる場合は開館し、直後の平日を休館)
【所在地】 〒130-0003 東京都墨田区横川1-16-3
【電話】 03-3622-8801
【FAX】 03-3622-8807
【URL】 http://www.jti.co.jp/Culture/museum/
【入館料】 大人・大学生 100円(50円) 小・中・高校生 50円(20円)

※ ( )内は20名以上の団体料金 ※65歳以上は団体料金を適用(要証明書)
※ 身障者は、付き添いの方1名まで入館料無料(要証明書)
※ 特別展は別料金を設定予定

【交通・アクセス】
・東京メトロ半蔵門線、東武線、京成線・都営浅草線「押上駅」より徒歩12分
・都営浅草線「本所吾妻橋駅」より徒歩10分
・東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」より徒歩8分

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

江戸時代のたばこ文化メディアウォール塩のサイエンス

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