テクノマセマティカル、画像データ用固定長圧縮／伸張IPを世界最大手のLCDドライバICメーカーであるNovatek社(台湾)に供給開始

株式会社テクノマセマティカル(本社：東京都品川区、代表取締役社長：田中 正文)は、このたび、当社の独自技術である画像データ用固定長圧縮／伸張IPが、Novatek Microelectronics Corp(所在地：Hsinchu Science Park, Taiwan、代表者：Steve Wang)のLCDドライバICに採用され、供給開始の運びとなりました事を発表いたします。
また、2015年5月13日より東京ビッグサイトにて開催される第18回組込みシステム開発技術展に出展し、国内向けに販売開始いたします。


■画像データ用固定長圧縮／伸張IPについて
本製品は、当社独自の圧縮アルゴリズムであるDMNA(Digital Media New Algorithm)※を使用することにより、主観画質を保ったままで、小さなブロック単位での固定長(1／3、1／4)圧縮伸張を実現しました。この技術を用いる事で、大幅なメモリー容量削減と帯域の圧縮が容易に実現できます。
特徴は以下となります。

・メモリ容量、バンド幅低減
・小型化
・低消費電力性能
・高画質を保持

※DMNAとは、負荷が重い演算処理を、数学的手法を組み合わせることで演算の負荷を大きく減らし、画質や音質を損なうことなく高速処理をする事を可能にする計算手法です。

画像データ用固定長圧縮／伸張IPの詳細
http://www.tmath.co.jp/products/lossless/fixed_length_code_compression.html


■第18回組込みシステム開発技術展のご案内
開催日　　　　　　：5月13日(水)～5月16日(金) (午前10時～午後6時)
場所　　　　　　　：東京ビッグサイト西展示棟
　　　　　　　　　　所在地／東京都江東区有明3-11-1
当社出展ブース番号：1-67


■Novatek Microelectronics Corpのコメント
「我々のパートナーである世界トップレベルのポータブル・デバイス・メーカーは、先端のLCDパネルを使用する為に、メモリコスト、消費電力をより低減できるソリューションを求めている。この固定長圧縮技術は、正にそれらパートナーの要求を満足させるものであり、Novatekの製品をさらに差別化してくれるソリューションである。」


【株式会社テクノマセマティカルについて】
テクノマセマティカルは、2000年6月に東京大学客員教授で工学博士の田中 正文によって東京都品川区に設立、2005年12月に東京証券取引所マザーズ市場に上場致しました。数学の専門家とエレクトロニクス技術者が結集した画像と音声を中心にしたアルゴリズム・スペシャリスト集団です。

社名　　　　： 株式会社テクノマセマティカル
設立　　　　： 2000年6月
代表者　　　： 代表取締役社長　田中 正文
資本金　　　： 2,031百万円
本社所在地　： 東京都品川区西五反田2-12-19 五反田NNビル 7階
URL　　　　 ： http://www.tmath.co.jp


【Novatek Microelectronics Corpについて】
ノバテックマイクロエレクトロニクス株式会社は、独自開発とその高度な技術をベースとした革新的なフラットパネルディスプレイ用ドライバIC及びSoCソリューションとサービスを提供する世界屈指の企業です。台湾に本社を置き、台湾第二位のファブレスチップ設計会社であり、台湾証券取引所に上場しております。

URL： http://www.novatek.com.tw/

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プレスリリース提供元：＠Press