和朝食の定番「ひもの」がディナー向けフランス料理に!高級魚干物“パンにもhimono”「ペッシュール」6月22日発売
@Press / 2015年6月15日 9時30分
水産加工業 大正元年創業の有限会社ヤマカ水産(所在地:静岡県沼津市、代表取締役社長:小松 利寿) 専務 小松 寛は、干物業界の現状をひっくり返したいという思いから、フランスシュバリエ勲章を受章したフランス料理のシェフ増井 靖丈氏とタッグを組み、今までにはない革新的な干物“パンにもhimono”「ペッシュール」を開発しました。
URL: http://pecheur.jp
ペッシュールはフランス料理でありながら、男性でも簡単にフライパン一つで調理ができ、ごはんはもちろんパンやワイン・シャンパンに合う干物に仕立てました。今まで朝食・和食の定番であった干物を、ディナーの主役フランス料理「himono」として、まったく真逆の発想で商品化しました。素材と味にはとことんこだわった逸品です。
■「ペッシュール」開発の経緯
大正元年創業のヤマカ水産は、沼津でも老舗の干物加工・販売会社です。全国的に知られる「沼津の干物」ですが、現在、その業界全体が縮小傾向にあります。最盛期、沼津には300軒近くの干物製造・卸しの会社がありましたが、今は100軒ほどになってしまいました。これは原料の水揚げがどんどん減り、原価は上がっていく中、需要が減ってしまっているためです。また、「沼津の干物」は有名ですが、地元でとれた魚はほとんど使われていません。地産の高い魚より、海外産。手間がかかるチルド発送より、効率的な冷凍発送。本当においしい干物は消費者に届かないのが実情です。「“これぞ沼津干物”という干物を消費者に味わってもらいたい。」「“沼津の干物は本当に美味しいね”と言っていただきたい。」その思いで、このたびペッシュールを開発しました。
■“パンにもhimono”「ペッシュール」の情報
Pecheur(ペッシュール)とはフランス語で漁師の意味。今回の商品は、「干物を特別な日に食べてもらいたい」との思いから、和朝食の定番干物のイメージをくつがえす商品を作りました。
結婚記念日や誕生日の特別なハレの日にパンやワイン・シャンパンと召し上がっていただきたいhimonoです。商品にはすべて季節のソース(例:夏はトマト・冬はイチゴ等)がつきます。
■「ペッシュール」素材と味へのこだわり
ペッシュールは、フランスシュバリエ勲章を受章したシェフ増井 靖丈氏(ますい やすひろ)監修のもと開発されました。素材に「地産の食材を使うというのは、新鮮な素材にこだわるということ」というシェフの考えから、沼津・静岡県の地産にこだわりました。つぎに、「ハレの日」というコンセプトに沿い、通常は高値であるため干物に使わないような高級魚を選びました。
味にこだわるため、ヤマカ水産の中でも一番手間のかかる技術を使い、一度も冷凍せずに干物を作ります。通常、安定供給のため、保存に適した冷凍出荷を選びますが、冷凍した干物を再び解凍すると、うまみ成分が抜けてしまうため、おいしさが半減します。そこでペッシュールは、一度も冷凍せずチルド発送し、干物屋が「本当においしい」と思うところまで、とことんこだわって作りました。そのため、完全予約制で(現段階では)直販のみ受け付けています。
また、この技術で経営革新にも認定されています。
■「ペッシュール」の主な商品ラインナップ
※すべてのセットにソースとオリーブオイルが付いています
<シマアジのミックスハーブ風味>
高級魚であるシマアジをあえて干物にした逸品。シマアジによく合うミックスハーブで味付けをし、爽やかな初夏を思わせる、季節野菜トマトのソースを添えました。シマアジはヤマカ水産の加工場から15分の沼津で養殖されたものを使っています。これも新鮮さにこだわるシェフのアイディアです。
価格:半身一枚 2,500円(仮)
<金目のシトラス風味>
高級魚として知られている、天然の静岡産金目鯛を使用しています。沼津や伊豆は世界一深い湾駿河湾に面しているため、深海魚である金目鯛がすぐ近くで獲れます。そのため、新鮮であることが最大の特徴です。
また、フレンチのテクニックを金目に取り入れ、シトラス風味にした爽やかな干物に仕上げました。
価格:半身一枚 2,500円(仮)
<その他のラインナップ>
・富士山サーモンのディル風味
・カマスのゴマ風味
・真鯛のパセリ風味
・サワラのタイム風味
・アジのしょうが風味
【会社概要】
有限会社ヤマカ水産
所在地: 〒410-0106 静岡県沼津市志下629
代表者: 代表取締役社長 小松 利寿
創業 : 大正元年(1912年)
URL : http://www.yamaka-suisan.co.jp/
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プレスリリース提供元:@Press
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