高田屋嘉兵衛の生涯を描いた司馬遼太郎さんの大長編『菜の花の沖』電子書籍版、7/3発売!
@Press / 2015年7月3日 10時0分
株式会社文藝春秋(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:松井清人)は7月3日(金)、故・司馬遼太郎さんの小説『菜の花の沖』全6巻の電子書籍版を発売いたします(全巻を1コンテンツにまとめた合本版も同日発売)。
文藝春秋は、司馬遼太郎作品初の本格電子化となった2013年6月の『竜馬がゆく』に始まり、『翔ぶが如く』『世に棲む日日』『功名が辻』などの電子書籍を発売し、好評を博してきました。そして今回『菜の花の沖』が加わり、文藝春秋が配信する司馬作品の電子書籍は計14タイトル。物語の舞台は鎌倉時代から明治初年まで、またボリュームも超大作から初期の小品まで、バラエティに富んだラインナップになりました。
『菜の花の沖』を他の司馬作品から際立たせているのは、その主人公。戦国武将でも大名でもありません。江戸後期の豪商、高田屋嘉兵衛です。淡路島に生まれ、貧しい境遇から海の男として身を起こし、ついには北辺の蝦夷、千島の海で活躍する大商人に成長してゆく嘉兵衛。沸騰する商品経済を内包しつつも頑なに国を閉ざし続ける日本と、南下する大国ロシアとの狭間で数奇な運命を生き抜いた快男児の生涯を、雄大なスケールで描きます。文春文庫版で全6巻。司馬作品の中では『翔ぶが如く』(10巻)、『竜馬がゆく』(8巻)、『坂の上の雲』(8巻)に次ぐ大長編です。
没後20年を来年に控え、電子書籍の充実で更なる盛り上がりが期待される司馬作品。今後も文藝春秋は、「司馬さんの本を電子書籍で読み返したい!」「電子書籍で初めて司馬さんの本に出会った。他の作品も読んでみたい!」という読者の熱い声に応えていきます。
■書誌情報
著者:司馬遼太郎
書名:『菜の花の沖(一)~(六)』『同・合本』
発売日:2015年7月3日(金)
販売電子書店:Kindleストア、iBooks Store、楽天kobo、Reader Store、紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive!、honto、GALAPAGOS STORE他、電子書籍を販売している主要書店
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
この記事に関連するニュース
-
鬼才・野崎まど最新作はタイトルからして問題作。″読む″ことの意味を問う『小説』全文を9月21日発売の「小説現代」10月号で公開
PR TIMES / 2024年9月21日 16時45分
-
三谷幸喜氏 10歳息子に寝る前、読み聞かせている作品明かす 山崎怜奈驚き「えーー!登場人物が…」
スポニチアネックス / 2024年9月18日 23時5分
-
最新刊『青木世界観』の"抜粋記事"を『Number Web』で本日緊急公開!
PR TIMES / 2024年9月13日 17時40分
-
文藝春秋の文芸誌『文學界』9月号が完売!
PR TIMES / 2024年9月13日 13時40分
-
「CREA夜ふかしマンガ大賞2024」発表! 第1位は谷口菜津子『じゃあ、あんたが作ってみろよ』が受賞
PR TIMES / 2024年9月10日 21時40分
ランキング
-
1ゆうちょ顧客情報を不正流用 日本郵便、かんぽの保険営業に
共同通信 / 2024年9月21日 18時30分
-
2「佐渡島の金山」世界遺産登録、経済効果585億円…政投銀が3年前の試算を上方修正
読売新聞 / 2024年9月21日 17時22分
-
3NYタイムズ「2番目に行くべき」効果か、盛岡市の外国人宿泊客数が前年比9・5倍
読売新聞 / 2024年9月21日 22時45分
-
4渋谷・おしゃれ飲食街の「インフレ」が進む"裏事情" 立ち飲みのワイン1杯1200円も躊躇なく飲む若者たち
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 9時0分
-
5PAULの「3080円・高級モーニング」超正直な感想 フランス発ベーカリー・カフェチェーンの実力は?
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください