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キューデンインフォコム、新データセンターを竣工 九州随一の高信頼ファシリティ「データセンター福岡空港」を運用開始

@Press / 2015年9月1日 15時30分

株式会社キューデンインフォコム(略称:Qic、所在地:福岡市中央区、代表取締役社長:田嶋 正彦)は、2013年9月より建設を進めておりました「データセンター福岡空港」を竣工し、2015年9月1日より運用開始いたします。


東日本大震災以降、自治体や企業におけるBCP(※1)やDR(※2)への関心の高まりに伴い、情報システムの安定稼働やデータの早期復旧など、データセンターサービスへの需要は益々増加しています。特に首都圏からは、災害リスクの低さや交通アクセスの良さなど、全国屈指の地域特性を誇る福岡に対するニーズが高まっています。

このような中でQicは、お客さまの大切な情報システムやデータ等の情報資産をお守りするため、九州随一の高信頼ファシリティを備えた「安心」・「安全」なデータセンターを福岡にオープンし、お客さまのシステム規模に応じたきめ細やかなサービスをご提供いたします。


【「データセンター福岡空港」の特長】
1 安心・安全・便利な福岡に立地
○全国屈指の低災害リスク
・福岡は、今後30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率が8%と、全国の主要都市と比べかなり低い(※3)。

○便利なアクセス
・日本で最も便利な福岡空港から徒歩15分と、東京・名古屋・大阪から短時間でアクセス可能。
・最寄駅の福岡空港には地下鉄が直結しており、九州最大のターミナル博多駅から5分、天神からは11分と福岡都市圏はもちろん、九州各県からのアクセスも便利。


2 九州随一の高信頼ファシリティ
○建物免震構造
・建物免震構造は、サーバ単体だけでなく、サーバの安定稼働に必要不可欠な電源設備、空調などを含め建物全体を保護するため、非常に優れた耐災害性を持つ。

○首都圏の最新データセンターと同等レベルのファシリティ(JDCCティア4(※4)相当)
・異変電所からの2系統受電、冗長化された非常用発電機など強固なバックアップ電源により、万が一の場合でも電力を安定供給。
・高度な生体認証を組み合わせた厳重なセキュリティ。
・高集積・高密度なサーバなど、重量機器の搭載に対応した床荷重を確保。
・最新の空調設備を冗長化し高信頼性を確保。さらに高効率化を図り、省エネルギーを推進。


3 快適な作業環境、安心と信頼のサービス
○作業を行う「人」にも優しい
・お客さま設備「サーバ」を守るだけでなく、お客さまへの快適な作業空間や、明るく開放的なリフレッシュ空間など、人に優しい環境を提供し、お客さまの作業効率アップと作業ミスの低減をサポート。

○経験豊富な技術者による安心サポート
・10年以上に亘る安定したデータセンターサービスの提供実績とノウハウ、さらに国内初のBCMS国際認証(※5)取得の実績を活かした安心と信頼の運用。


【「データセンター福岡空港」の概要】
建物構造  :建物免震
延床面積  :約3,700平方メートル
床荷重   :約2,000kg/平方メートル
ラック数  :約600ラック
ラック電源 :6kVA(実効)、20kVA(最大)
空調設備  :冗長構成
電源    :受電      特別高圧22kV(異変電所2系統受電)
       無停電電源装置 冗長構成
       非常用発電機  冗長構成、無給油連続運転72時間


※1 BCP(事業継続計画):災害や事故などが発生した場合でも確実に事業継続させるための計画
※2 DR(ディザスタリカバリ):自然災害などによる被害からシステムを復旧・修復させるための備え
※3 出典:地震調査研究推進本部「全国地震動予測地図2014年版~全国の地震動ハザードを概観して~」
※4 ティア4:日本データセンター協会(JDCC)が制定したデータセンターファシリティスタンダードの最高レベル
※5 BCMS国際認証:事業継続マネジメントシステム規格、ISO 22301

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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