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村上春樹小説作品 初の電子化『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』12月4日電子版発売!11月5日より先行予約開始

@Press / 2015年11月5日 11時0分

『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』書影
 株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松井清人)は、村上春樹さんの『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』電子版を、12月4日より発売します。村上春樹さんの小説作品としては、初の電子化になります。文庫版も同時に発売となります。主要電子書店での予約も11月5日から始まります。

 村上春樹さん作品は、『村上さんのところ コンプリート版』『走ることについて語るときに僕の語ること』など、エッセイ、ノンフィクションの既刊本は電子書籍になっていましたが、小説作品の電子化は初めてです。電子化リクエストが非常に多かった、村上作品の小説の電子化は、電子書籍業界全体の活性化に繋がると考えられます。

 最新作『ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集 電子特別版』の予約も始まっています。発売は11月21日。単行本との同時発売になります。
 電子特別版は、各章毎に、単行本には入りきらなかったカラー写真を、数点ずつ入れて構成。写真を増やすことによって、旅の雰囲気がより伝わる作品となっています。
 ラオスへの聖なる旅、アメリカでのグルメ、荒涼たるアイスランド、『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』で主人公が訪ねるフィンランド、イタリアへのひたすら美しい旅、熊本で秘密裏に行われた読書会の様子やくまモン取材など、実に多様な旅が記されます。

 また、既刊エッセイ『若い読者のための短編小説案内』『意味がなければスイングはない』が、同じく11月21日から配信になります。
 『若い読者のための短編小説案内』は、小説家としての視点から村上さんが心惹かれるという日本の作家6人の短編小説の魅力を、自身の創作の秘訣とも関連させながら解き明かしていく“私的な読書案内”。『意味がなければスイングはない』は、音楽は書物と同じくらい自分の人生にとって重要という村上さんが、音楽シーンから選りすぐった11人の名曲を、愛情たっぷりに語り尽くした、初の本格的音楽エッセイです。


2015年12月4日発売
電子版『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』
販売価格:780円
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167905033

11月21日発売
『ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集 電子特別版』
販売価格:1,500円
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163903644

電子版『若い読者のための短編小説案内』
販売価格:550円
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167502072

電子版『意味がなければスイングはない』
販売価格:600円
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167502096

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

『ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集』書影

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