【レポート】世界保健機構(WHO)が「ディーゼルの排ガスは肺がんの原因」と発表

Autoblog JP(オートブログ) / 2012年6月18日 13時30分

【レポート】世界保健機構(WHO)が「ディーゼルの排ガスは肺がんの原因」と発表

Filed under: 安全性, ディーゼル


世界保健機構(WHO)は、ディーゼルエンジンの排気ガスを人体への危険度を示す物質リストの最高ランクに当たる「第1級発がん物質」(グループ1)に分類したと発表した。ヒ素、ストロンチウム90、中性子線、アルコールなどと同等の高い発がん性が証明されたという。
しかし、米紙『The New York Times』 が伝えるところによると、ディーゼル排出ガスによる肺がん発症率が特に高くなると思われるのは、大量のディーゼルガスを長期間にわたり吸引する可能性のある炭坑や高速道路の通行料金所などで働く人々の場合だと、科学者がコメントしている。事実、同じ非喫煙者で比べた場合、炭坑労働者は他の職業の人と比べ、肺がんになるリスクが7倍も高いという研究結果も出ている。単に、スクールバスの横を通ったり、ディーゼル車を所有している程度では、それほど問題にはならないという。ある科学者は、「ディーゼル車を買うことが問題なのではなく、排ガスを多量に吸い込む環境にいるということが危険だということだ」と語っている。

欧州や米国でのディーゼル車の販売比重が高まりつつある中、今回の発表が、今後の自動車市場に与える影響が気になるところだ。

By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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