トヨタ、「マークX」をマイナーチェンジ! GAZOO Racingがチューンした "G's" も登場!

Autoblog JP(オートブログ) / 2012年8月27日 20時0分

トヨタ、「マークX」をマイナーチェンジ! GAZOO Racingがチューンした "G's" も登場!


トヨタは27日、ミドルクラスの4ドア・セダン「マークX」をマイナーチェンジ。そして新たに設定されたスポーツ・コンバージョン車「G SPORTS(通称:G's)」も同時に発表した。
長い歴史を持つ「マークII」の後継モデルとして、2004年に初代が発表されたマークXは、クラス上の「クラウン」とプラットフォームを共有する後輪駆動または4輪駆動の4ドア・セダン。現行モデルは2009年に発売された2代目(マークII時代から数えれば11代目)にあたる。今回のマイナーチェンジでは、前後バンパーやフロント・グリル、テール・ランプのデザインを大幅に変更。「スポーティさと上質さを向上させたスタイルに一新」したそうだ。ヘッドライトにはバイキセノン式ディスチャージ・ランプを全グレードで標準装備。その周りを個性的なLEDクリアランス・ランプが取り囲む。

見えないところでは、内装材やフロント・ピラー内において制振材の採用を拡大することで静粛性を向上させたり、ボディの溶接スポット点数を追加して剛性を高めるなどの改善も施されているそうだ。全長4,750 × 全幅1,795mm × 全高1,435mm(4WDは1,445mm)という車体サイズは、マイナーチェンジ前と比べると前後バンパーの形状変更によって20mm長くなっている。



グレード展開はこれまで通り、乗る人の個性に合わせて「プレミアム」「スポーツ」「スタンダード」の3タイプが用意されるが、それぞれ装備や内外装の意匠を見直すことで、さらなる差別化を図ったという。例えばフロントのロア・グリルは、スポーツにはメッシュタイプを採用し、プレミアムではメッキされた横桟が入るといった具合。内装もスポーツは黒を基調に、プレミアムでは木目調+アイボリー・カラーのシートとなっている。また今回新たに、道路や走行状況に合わせて減衰力が変化する「FAD(振動数感応)ショックアブソーバー」がプレミアムの2WD車に標準装備された。エアコンの吹き出し口から弱酸性の「ナノイー(パナソニックの商標で、最先端のテクノロジーから生まれた "水につつまれている電気を帯びたイオン" のことだとか)」を放出して「クルマの中でエステ気分が味わえ」るのも、プレミアムだけの装備だ。



パワートレインに関しては変更なし。エンジンは3.5リッターと2.5リッターという2種類のV型6気筒が用意され、前者は最高出力318psと最大トルク38.7kgmを、後者はそれぞれ203psと24.8kgmを発揮する。今回のマイナーチェンジで、プレミアムでも2.5リッター・ユニットと4WDが選べるようになった。組み合わされるトランスミッションは全車「6 Super ECT」と呼ばれる6速オートマティックのみ。スポーツ・タイプにはパドルシフトが標準で装備される。

価格は、2.5リッターを積むスタンダードの中でもさらに装備を簡素化した「250G "Fパッケージ"」の244万円から、3.5リッターを搭載する「プレミアム」の390万円まで(いずれも消費税込み)。



そして今回、新たにマークXにも追加されたスポーツコンバージョン車 "G's" は、トヨタ社内のモータースポーツ活動および「クルマの味づくり」に取り組む「GAZOO Racing」のテスト・ドライバーがトータル・チューニングを施したという、いわゆる "メーカー純正チューンド・カー"。すでに「ノア」や「ヴィッツ」「プリウス」などのG'sモデルが発売中なので、もうすっかりお馴染みのブランドかも知れない。

マークXでさらに「走りの楽しさ」「操る喜び」を追求するため、足回りではコイル・スプリングやショックアブソーバーに加えブッシュまで専用チューニングを施したサスペンションに、高剛性かつ軽量な19インチ鍛造アルミ・ホイールと高性能タイヤ、そして赤く塗られた専用ブレーキ・キャリパーを装着。ボディには各種メンバーブレースを入れ、溶接スポット点数を追加することで剛性を向上させるとともに、床下気流を整流化するための空力パーツが配置されている。



エクステリアには専用デザインの前後バンパーおよびフロント・グリル、4本出しマフラーを採用した上、ヘッドライトとテール・ランプにスモーク加飾を施して「アグレッシブな躍動感を表現」したそうだ。インテリアに目を移すと、前席に "G's"エンブレム入り専用スポーツシートを装備。白文字盤のメーター・パネルやレッド・スティッチを施したステアリング・ホイールとシフトレバー・ノブ、カーボン調インストゥルメント・パネルなど各種「スポーティ感を演出」するパーツが装着されている。

以上のような装備が加えられた"G's"は、スポーツ・タイプである「350S」と「250G "Sパッケージ"」がベースとなり、価格はそれぞれ420万円と359万円。つまりベース車+60万円という値付けになるわけだ。こちらは発売が10月9日の予定となっている。



プラットフォームやパワートレインを共用するクラウンより100万円も安く、ドライバーズカーとして方向性がより明確なマークXというクルマ。今回のマイナーチェンジで変わった "顔" は好き嫌いが分かれるだろうが、「スポーティ」な雰囲気は確かに増したように感じられる。少なくとも "マークIIの後継" というイメージ(良くない意味での)は、ほぼ払拭したと言えるのではないだろうか。

グレードによる装備の違いや内外装のカラー・バリエーションなど、詳しい情報は以下のリンクから公式サイトをどうぞ。

toyota.jp 「マークX」

Gallery: Toyota Mark X



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Filed under: トヨタ, 日本, チューナ, セダン/サロン, モデルチェンジ

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