【CEATEC JAPAN 2012】三菱自動車の "EV軽トラック"「MINICAB-MiEV TRUCK」!

Autoblog JP(オートブログ) / 2012年10月2日 17時30分

【CEATEC JAPAN 2012】三菱自動車の "EV軽トラック"「MINICAB-MiEV TRUCK」!


三菱自動車は、幕張メッセで現在開催中の「CEATEC JAPAN 2012」において、軽トラック電気自動車「MINICAB-MiEV TRUCK」を初披露した。
MINICAB-MiEV TRUCKは、軽乗用EV「i-MiEV」や軽商用EV「MINICAB-MiEV」に続く、三菱の電気軽自動車シリーズ第3弾。ご覧のように、いわゆる軽トラだ。

ベースとなっているのは軽トラック「ミニキャブ トラック」。初代は1966年誕生という、伝統ある小さな働くクルマである。



車体床下中央に積まれるバッテリーは、総電力量10.5kWhのリチウムイオン。「i-MiEV」や「MINICAB-MiEV」ではグレードによって2種類の容量のバッテリーが用意されているが、その「小さい方」ということになる。MINICAB-MiEVでは、「大きい方」のバッテリーは用意されないそうだ。その理由としては「こういうクルマですから、長距離走行される方は少ないのではないかと。お値段も高くなってしまいますし」とのことだった。

モーターも3車共通で「Y4F1」型と呼ばれる、定格出力25kWの永久磁石式同期モーター。最高出力41psと最大トルク20kgmを発揮する。つまり、出力は自然吸気660ccの軽自動車クラスだが、トルクは排気量2リッターのエンジン並みということ。家庭用200ボルト電源から充電すれば約4.5時間でフルになり、JC08モード相当の走行モードなら航続可能距離は約110kmと発表されている。車両重量930kgと3車中最も軽量だが、空力的に不利なため、航続可能距離では同じバッテリーを積むi-MiEVには10kmほど劣る(けれどMINICAB-MiEVには10kmほど勝る)。

2013年初めに発売予定で、価格は「お求めやすい価格に設定する予定」だとか。
農作業用の軽トラックなら、航続可能距離は短くてもあまり困らないかも知れない。車両価格次第によっては、こちらに乗り換えようという農家の方は多そうだ。



ただし気になるのは、耐用年数が長く想定される作業用軽トラにおいて、バッテリーの劣化が後々問題にならないか、ということ。これはもちろん全ての電気自動車に言えることではあるが、シビアな経済性が求められるこの種のクルマではいっそう、「買ったときには思っていなかった」ということがユーザーにとって深刻な負担になりかねない。

その辺りを訊いてみると「バッテリーは確かに劣化します。航続可能距離は、平均的な使い方ですと、約7年で8割、10年で7割程度に短くなります」とのことだった。しかし、バッテリーの交換については「考えていない」とのこと。バッテリーの寿命=クルマの寿命と考えて欲しいという。少しでも寿命を延ばしたいと考える方なら「急速充電をなるべく避けて、家庭用電源で毎日夜間の間に充電するという使い方がいい」そうだ。



シンプルなインテリアは、メーター周りを除けば660ccのミニキャブ トラックとほとんど共通。ちなみにエアコンは「室内が狭いのでよく効く」とのこと。荷台に載っているボックスは、クルマに搭載されているバッテリーからAC電源を摂る装置。出先で様々な電気機器が使える。

日の出と共にクルマに乗って出掛けて行き、日没と共に帰宅したら電源プラグを差しておやすみになる。そんな毎日を送る方なら、快適に長く使えそうである。


Gallery: Mitsubishi MINICAB-MiEV TRUCK



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