【CEATEC JAPAN 2012】ジェスチャー操作やタクシー気分を味わえる驚きの最新カーナビを展示!

Autoblog JP(オートブログ) / 2012年10月15日 20時0分

【CEATEC JAPAN 2012】ジェスチャー操作やタクシー気分を味わえる驚きの最新カーナビを展示!


幕張メッセで開催された「CEATEC JAPAN 2012」では、各社最新のカーナビゲーションが展示された。格安PNDの台頭や写真のようなスマホナビの普及などがあり、ソニーがカーナビゲーションから撤退するなど、業界を取り巻く環境は厳しさを増している。そんな中、各社車載専用ナビならではの斬新な機能を盛り込んできている。

"クラリオン"はCARDGET(カージェット)と呼ばれる自分好みのアプリを活用できるナビゲーションを展示した。CARDGETはパソコンを使って専用サイトにアクセスし、自分の好きなアプリをSDカードにダウンロードすることで入手できる。現在8種類のアプリが用意されているが、すべて無料となっている。SDカードにダウンロードしたアプリをカーナビに差込みインストールすることではじめてアプリの使用が可能となる。ただし、バージョンアップについては機種によって異なるが、携帯電話とブルートゥース接続もしくはウィルコム回線を利用した専用通信モジュールを利用することで可能となっている。


子供の頃、バスやタクシーのドライバーに憧れた読者も多いだろう。そんな夢をかなえてくれるのが、"ドライブでタクシー"というアプリだ。このアプリは簡単な設定で空車、実車、支払など、実際のタクシーメーターの操作感覚を体験できるのだ。例えば自宅から駅まで渋滞しているけれど近いルートと遠回りだが空いているルートを自分の車で走ってみれば、一番お得なルートを見つけられるかもしれない。

また、"ドライブでタクシー"では色々な地域による運賃の違いや、中型、小型タクシーの設定も可能。さらに、無線やタクシードライバーの声等も再現されているとのことなので、リアルにタクシーを運転しているかのような気分でドライブできること間違いないだろう。


几帳面な読者にオススメのアプリとして"ドライブでワリカン"を紹介しよう。何人かでドライブに行った際、ドライバーがまとめて支払って、人数で高速代やガソリン代を均等割りすることが一般的ではないだろうか。ただ、乗せる人の距離が離れていたりすると、はじめの人が乗ってからの移動の高速代等も最後に乗った人が負担することになってしまう。

"ドライブでワリカン"を使えば、乗車した場所から降車まで、それぞれ乗った人の距離に応じたワリカン計算をすることが可能、さらに予め現在のガソリン単価や車の走行燃費を入力しておけば、さらにリアルにかかったコストを算出できる。また、高速料金を入力することもできるので、すべてを簡単にワリカンすることができるのだ。細かいことを気にすることはスマートではないが、あらかじめ設定してしまえば、ワリカンもスマートに出来てしまうので、仲間の中で車を出すことが多い人にはオススメしたい。


カロッツエリアブランドでカーナビを手がける"パイオニア"は"楽ナビ"シリーズの新モデルを公開した。今回のモデルは"楽ナビ"シ リーズのコンセプトである使いやすさをさらに追求し、ドライブ中のカーナビ操作における負荷を軽減したいという視点から、手を近づける、振るという動作でよく使う機能を操作できる"エアージェスチャー"機能を搭載した。

ナビの画面には地図の他、地図の操作メニューや縮尺の表示が常時映し出されているのが一般的だ。しかし、運転中はなるべく大きく地図を見たいという観点で考えると地図以外の表示はなるべく使うとき以外は表示されたくないものである。そんな使い勝手の悪さを改善するのがこの"エアージェスチャー"機能である。

"エアージェスチャー"機能は、カーナビ本体中央に2箇所にある赤外線センサーに手をかざすことで、ドライバーがナビ画面を操作しようとしていることを認識し、地図の操作メニューを表示させる。さらに、手を左右に動かすことも認識し、地図画面の縮尺を変えるなどの操作も可能としている。ナビの操作にはタッチの他、音声操作等もあるが、今回の"エアージェスチャー"機能が加わることで、さらに使い勝手が向上することは間違いない。


スマホナビ用の専用クレードル等も設定し、スマホナビに力をいれている"NTTドコモ"では、スマホをカーナビとして使えるアプリの"ドコモ ドライブネット"の新機能を参考出品した。現在は行き先のみの単語の判別しか対応していないが、新機能は"しゃべってコンシェル" の仕組みを利用してユーザーの意図を解釈し、ドライバーに行き先などの提案をしてくれる機能が搭載されるということだ。

例えば、"東京駅まで連れて行って"や"近くの駐車場はどこ"などの指示だけで行き先までの道案内をしてくれるのだ。もちろんすでに"ドコモ ドライブネット"を利用している利用しているユーザーはバージョンアップで対応できるとのことなので、安心して欲しい。

地図の新しさや渋滞情報等リアルタイムの情報収集という観点や投資費用という点ではスマホナビが圧勝であるが、夏の暑い日等でスマホナビを利用していると熱でスマホがシャットダウンしてしまうことが多々あった。車載ナビはやはりその操作性、安定性、そして正確性という点では非常に優れていることは間違いない。車載ナビのメリットは車両の情報を生かしたナビが出来る点であることは間違いないのでその点をさらにうまく利用したアプリやシステムが登場しより便利なドライブを楽しめるようになることを期待したい。

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