読者と選ぶ! Autoblog版「カー・オブ・ザ・イヤー」やります! -輸入車編-

Autoblog JP(オートブログ) / 2012年12月7日 18時30分

読者と選ぶ! Autoblog版「カー・オブ・ザ・イヤー」やります! -輸入車編-


「クルマ離れ」と言われながらもやっぱりクルマは我々の生活に欠かせないし、消費財としては値が張るものだから話題にもしたくなる。Autoblogを読んでくださっている方々なら、なおさらのことだろう。そこで我々、つまり編集、ライター、そして読者の皆様で一緒に、今年発売されたニュー・モデルの中からAutoblog独自のカー・オブ・ザ・イヤーを選んでみてはいかがだろう、という話がAutoblog Japan編集長の方から提案された。今回はまず輸入車編、そして来週は国産車編を予定しているので、どうか是非、お付き合いいただきたい。
その年に発売された自動車の中で最も優れたものに賞を授与するカー・オブ・ザ・イヤーは、1950年にアメリカの自動車雑誌『モーター・トレンド』が始めたと言われている。現在では世界各国、様々なメディアや機関が同様の賞を設け、年末恒例のお楽しみ行事としていることはご存じの通りだ。我が国でよく知られている日本カー・オブ・ザ・イヤーは1980年に第1回が開催され、今年は「マツダ CX-5」が大賞を受賞している。


Gallery: Mazda CX-5


 
ところでこの日本カー・オブ・ザ・イヤーは、公式サイトによると「年間を通じて最も優秀なクルマを選定」するとある。だから選考委員はその多くが自動車評論家の方々だ。当然だが全ての選考対象となるクルマに試乗し、その優劣を論じることが前提となる。

だが、例えば「トヨタ 86」のようなスポーツカーと「マツダ CX-5」のようなSUV、そして「スズキ ワゴンR」のような軽自動車では、想定される使用主目的が異なるし、価格と生産コストにも大きな差がある。「この3台を比較して最も優秀なクルマを購入したい」と考える消費者がどれだけ存在するだろうか。そもそも、この3台の中から「最も優秀なクルマ」を決めることが可能だろうか。購入する人の立場や嗜好によって「最も優秀なクルマ」は変わるし、またこれら3台のどれもが、そうなる可能性だって高い。



そこで我々Autoblog Japanでは、「ザ・ベスト・カー・オブ・ザ・イヤー」ではなく、「ザ・モスト・リマーカブル・カー・オブ・ザ・イヤー」とでも言うべきもの、つまり今年発売されたクルマの中で最も「注目のクルマ」を選んでみることで、今年1年の自動車世界を振り返ってみよう、という主旨にしてみた。最終的には国産車から1台、輸入車から1台、「大賞」が決まることになるが、それがどの車種になったか、という結果よりも、それを選ぶという知的作業の中で、今年発売された新型車とそこに込められたメーカーやエンジニアたちの技術・発想・知恵、さらには自動車を取り巻くトレンドや問題意識にまで思いを馳せよう、というわけだ。

選考の手順は次の通り。まず、我々Autoblogライターと編集長の3名が、各自持ち点10点を、今年発売された新型車にそれぞれ振り分ける。そこで高得点を獲得した上位5車種を「ノミネート車」とし、その中から今度は読者の皆様に投票していただき、そこで最も票を集めた車種をAutoblog版「カー・オブ・ザ・イヤー」に決定したい。


読者の中には、「そんなことを言っても、その5台全てに乗ったことがあるわけではないし...」と躊躇される方もいらっしゃるだろう。だが、あるクルマに「乗ったことはなくても、注目する」という経験をしたことはあるはず。もちろん、例えば「2.0リッター・クラスの4ドア・セダンから最良の1台を選ぶ」という話であれば、試乗は欠かせない。だが今回我々が決めるのは今年発売された新型車という条件の中で「全てのカテゴリーの中から、最も注目されたクルマ」。開発コンセプト、技術的見どころ、デザイン、価格設定や広告戦略などまで含め、選考基準としていただければよいと思う。逆に言えば、「乗ってみると意外とよかった」というクルマは、残念ながら評価の対象外となり得る。

以上がAutoblog版「カー・オブ・ザ・イヤー」の主旨と選考方法である。

さて、実はすでに先日、我々は予め「ノミネート車」の選出を終了している。今回はまず輸入車から、その得点結果と順位をお伝えしよう。

まず1位は、フォルクスワーゲンの「up!」と「ザ・ビートル」が5点ずつを獲得して同点首位。up!は「新しい形のシティコミューター。輸入車としては低価格ながら、衝突防止装置を標準装備するなど安全性に配慮した点を評価(Y)」「輸入車として画期的な低価格。にもかかわらず、追突防止システムなども標準装備しており、単に安いだけ、ではないところを評価したい。純粋に小型車として見れば国産車の方が優れている箇所も実は多いが、こういう価格でこういうものも買えるという、日本の市場に選択肢が増えたことが嬉しい(K)」というコメントを得た。つまり、主に低価格と安全装備が評価されたというわけだ。


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