【NYオートショー2013】サーキットを攻めたいエンスージァスト向け! 「SRT ヴァイパー TA」登場!

Autoblog JP(オートブログ) / 2013年3月28日 10時0分

【NYオートショー2013】サーキットを攻めたいエンスージァスト向け! 「SRT ヴァイパー TA」登場!


クライスラーの高性能車開発部門であるSRT(ストリート・アンド・レーシング・テクノロジー)チームは、27日に開幕したニューヨーク国際オートショーにおいて「SRT ヴァィバー TA」を発表した。"TA"=タイム・アタックの名前が示すとおり、「SRT ヴァイパー」をよりサーキット走行に最適化させたロードゴーイング・レーサーである。

Gallery: 2014 SRT Viper TA: New York 2013 Photos


 

Gallery: SRT Viper TA Photos


 
昨年の同じニューヨーク・オートショーで発表されたアメリカン・スーパースポーツ、SRT ヴァイパーをベースに、プロフェッショナル・レーシング・ドライバーたちとSRTチームのコラボレーションによって開発されたというこのヴァイパー TAは、彼らによれば「北アメリカにある150以上のコースで、サーキット走行を楽むパフォーマンス・エンスージァストのために限定台数が製作される、サーキットにおけるハンドリングに焦点を当てたストリート・リーガル(公道走行可能)なパッケージ」であり、「工場出荷状態で買える世界最速の市販車」ということになる。



上級グレード「ヴァイパー GTS」で採用されているビルシュタイン製ダンプトロニック・サスペンション・システムをベースにした足回りは、ピレリ Pゼロ コルサ・タイヤの性能を最大限に引き出せるようにチューニング。ヴァイパー GTSのものよりもダンピングは固められ、2段階切り替え式モード設定はその差がより小さくなっているという。ショック・アブソーバーとスプリング、スタビライザーはサーキット走行時のパフォーマンスに合わせて最適化され、標準モデルではアルミニウム製のXブレースが軽量なカーボンファイバー製に置き換えられている。これによってエンジン・コンパーメントの四隅がより効果的に結合され、通常モデルのヴァイパーよりもねじり剛性・曲げ剛性ともに50%向上しているそうだ。

黒くアノダイズ処理されたキャリパーが目を引くブレーキは、SRTのエンジニア達がブレンボと平行して開発したという専用品。耐高温性能が高められ、極限的な使用時における放熱性が向上しているという。



専用色のオレンジ・クラッシャーで塗られたボディにはカーボンファイバー製のフロント・スプリッタ、リア・スポイラーを装着して空力性能を強化。リアのカーボンファイバー製ガーニッシュはヒップのワイドさを強調する狙いがあるそうだ。足元にマットブラックの「サイドワインダー II」超軽量ホイールが装着されている。

フロント・ミドに搭載されたオール・アルミ製V型10気筒OHVエンジンのスペックはノーマルのヴァイパーと共通。ダウンサイジングなんて言葉とは無縁な8.4リッターの排気量から最高出力640hpと、自然吸気のスポーツカー用ユニットとしては世界一を誇る最大トルク83kgmを発生する。

ブラックで統一されたインテリアにはボディ・カラーとマッチしたオレンジ色のスティッチが入っているが、サベルト製シートも含め基本的には標準モデルと大きな変わりはない。



生産予定台数は僅か33台。日本で発売されることはまずないと思われるが、せめて毒性が増したオレンジ色の姿を、以下にご紹介するギャラリーと動画でご覧いただきたい。

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