スバル、フランクフルト・モーターショーに2台のコンセプトカーを出展

Autoblog JP(オートブログ) / 2013年7月26日 19時10分

スバル、フランクフルト・モーターショーに2台のコンセプトカーを出展


富士重工業は、9月10日に開幕するフランクフルト・モーターショーに「スバル ヴィジブ コンセプト」と「スバル WRX コンセプト」を出展すると発表した。

Gallery: SUBARU VIZIV CONCEPT


 

Gallery: Subaru WRX Concept: New York 2013 Photos


 
今年3月のジュネーブ・モーターショーにおいて初公開されたスバル ヴィジブ コンセプトは、富士重工業によれば「スバルブランドを将来にわたり高めていく新デザイン、新技術の方向性を示し、"安心と愉しさ"という価値を表現した」という「次世代クロスオーバー」のコンセプトカー。もちろんスバル得意のAWD(全輪駆動)だが、フロントに搭載される2.0リッター水平対向"ボクサー"エンジンからプロペラシャフトを介して後輪に駆動を伝える従来の4輪駆動システムではなく、独立した2個の電気モーターが、路面状況に応じて左右の後輪をそれぞれ駆動するという「リア独立モーター駆動タイプ・シンメトリカルAWD」を採用したハイブリッド。さらにフロントにはもう1個の駆動・発電用モーターが、水平対向ディーゼル・ターボ・エンジンやCVTと共に搭載されており、こちらは前輪に駆動力を供給する。

発進時は3個のモーターのみが4輪を駆動し「トルクフルで低燃費、静粛性の高い発進、加速を実現」し、コーナリング時には「旋回外側後輪のトルクを増やし、内側は減らす制御を行うことで、クルマに内向きのヨーモーメントを発生させ、極めてクイックかつスムーズなオン・ザ・レール感覚のコーナリングを実現」するという、スバルの次世代ハイブリッドAWDだ。




さらにもう1台、「スバル WRX コンセプト」は聞くまでもなく、「次期インプレッサWRXシリーズをイメージしたデザインコンセプトカー」。こちらは今年3月に開催されたニューヨーク国際オートショーで公開されると同時に、大きな注目と期待を集めた。スバルのコア技術である「ボクサー・ターボ(詳細は未公表)」エンジンと「シンメトリカルAWDシステム」を搭載した「スバルのAWDパフォーマンスモデル」で、「ターボエンジンによるパワフルな動力性能にシンメトリカル AWD による優れたボディバランスやトルクディストリビューションを組み合わせ、あらゆる走行環境においても、 ドライバーの意のままに操る愉しさを実現した究極のドライビングマシーン」であるとスバルはいう。

もっとも、次期型WRXについては、これと外観がまったく異なる現行型インプレッサのボディに羽根を付けたテスト車両が度々目撃されており、市販される際にはどちらのボディ・デザインが採用されるのか、ファンをやきもきさせているが、ニューヨークだけでなくフランクフルトでもコレを展示するとなると、期待が今まで以上に高まるというもの。その2ヶ月後に開催される東京モーターショーでは我々日本のファンにも是非お披露目していただきたい。




どちらも市販化が楽しみなコンセプトカーとはいえ、すでに公開済みのモデルということで新鮮味はやや薄い。最新作のワールド・プレミアはやっぱり東京モーターショーで、ということか。エコな技術も常に走りの楽しさと一体で提供しようとするスバルの今後に注目していきたい。


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