【ビデオ】「スバル BRZ」が初優勝した、SUPER GT第5戦をダイジェストで振り返る!

Autoblog JP(オートブログ) / 2013年8月19日 12時0分

【ビデオ】「スバル BRZ」が初優勝した、SUPER GT第5戦をダイジェストで振り返る!


8月18日に鈴鹿サーキットで行われたSUPER GT第5戦「インターナショナル ポッカサッポロ 1000km」レースにおいて、山野哲也選手・佐々木孝太選手・井口卓人選手がドライブした「スバル BRZ」が遂にGT300クラス初優勝を飾った。
前日に行われた公式予選では、1回目のQ1で山野選手が2分01秒481というタイムを叩き出し、コースレコードを記録。予選第2ラウンド(Q2)でも佐々木選手が2分01秒802を記録し、2番手の「S Road NDDP GT-R」にコンマ8近い差を付けて、今季5戦中4回目となるポール・ポジションを獲得。念願の初優勝を目指して、万全の体制で翌日の決勝レースに臨んだ。



そして8月16日、気温30度を超える暑さの中、0時30分に鈴鹿1000kmレースがスタート。BRZ GT300は僅か4周の間に10秒もの差をつけ、後続を引き離す快走ぶりを序盤から見せつける。28周目、既に50秒のマージンを築いて1回目のピットイン。スターティング・ドライバーを務めた佐々木選手から、この鈴鹿1000kmで第3のドライバーに抜擢された井口選手に交替し、BRZはさらにリードを拡げていく。



62周目にベテランの山野選手へドライバー交替。その直後、バックストレートに落下物が散乱したということでセーフティカーが導入され、これまで築いてきた2位との差が一挙に縮まる。しかしレース再開後、山野選手は落ち着いたドライブで"一旦、全部払い戻した貯金"を再び積み重ねていく。

96周目、3回目のピットインでドライバーは再び井口選手に交代。127周目には2位に1分40秒以上という大差を付けて最後のピットインへ。佐々木選手に残りを託す。



ところが132周目に思わぬトラブルが発生。右リアのディフューザーが破損してタイヤに干渉し、ラップタイムが一気に落ち込む。佐々木選手は「神様って本当にいじわる、と思った」そうだ。しばらく様子を見ていたチームは、燃料がぎりぎりだったこともあり、141周を走り終えた時に予定外のピットインを敢行。破損したディフューザーを欠き取りリアタイヤを交換、燃料も補給して佐々木選手をコースへ送り出す。ピットで失ったタイムは28秒5。

しかしこの時、メインストレートには2位を走行していた「GSR 初音ミク BMW Z4」の姿が。1コーナー手前で前に出られ、このレースで初めて首位の座を明け渡す。



だが、解説を務めた由良拓也氏の言葉によれば「いま究極のGT300マシンと言っていいクルマ」であるBRZは本当に速かった。コース復帰直後に離された3.8秒の差を5周で詰めると、148周目のヘアピンでアウトから並びかけ、立ち上がりの加速でオーバーテイク。順位を逆転して再びトップに立つ。



そのまま計161周を走り切り、見事BRZが初めての勝利を手にする。ちなみに初音ミク Z4はレース後、リストラクター違反により失格。コース上で逆転しなくてもBRZは勝てたことになるが、やはり初優勝はトップ・チェッカーで飾りたいもの。




山野選手は「BRZがデビューしてから、もうずっとこのクルマを勝たせるためにチーム全員で頑張ってきたんだけれども、やっとこの日を迎えることが出来て本っ当に嬉しいです」と喜びを表現。

このレースからチームに参加した井口選手は「初優勝の場に立ち会えるなんて思ってなかったんで、ものすごい、ハッピーです」と語る。

劇的な再逆転をやってのけた佐々木選手は、「今回本当に、チームも、ミシュランタイヤも、ドライバーも、すごくみんないい仕事してくれたんで。あとね、ファンシートのファンの力もすごいあったと思います。本当にありがとうございます」と語っていた。



2012年にBRZがSUPER GTにデビューしてから、13戦目で成し遂げた初優勝。現在ポイント・ランキングではチームが3位、山野選手と佐々木選手のドライバーは2位につけている。残り3レースで現在トップの無限 CR-Zにどこまで迫れるか。次戦の舞台は富士スピードウェイ。9月7日に予選、8日に決勝レースが行われる。


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