ジャガー、新アーキテクチャを採用する「C-X17」コンセプトをフランクフルトで発表!

Autoblog JP(オートブログ) / 2013年9月2日 13時30分

ジャガー、新アーキテクチャを採用する「C-X17」コンセプトをフランクフルトで発表!


ジャガーは、9月10日に開幕するフランクフルト・モーターショーに、先進的な新しいモジュラー式アルミニウム製モノコック・アーキテクチャーを導入すべく開発された「C-X17」コンセプト・スタディを出展すると発表した。

Gallery: jag pre frankfurt c-x17


 
噂のSUV!?

一足先に公開されたティザー(チラ見せ)画像を見ると、どうやらC-X17と名付けられたコンセプトカーは、後部座席が備わることを示す大きめのサイドウインドウと、リアにハッチゲートを持つモデルであることが分かる。ウエストラインから下はまったく見えないので車高こそ不明だが、これはおそらく、予てから噂されていたジャガー初となるクロスオーバーSUVの"デザインスタディ"ではないか予想される。


新アーキテクチャを採用

親会社のタタ・モーターズが以前からその開発を仄めかしていたジャガー・ブランド初となるSUVは、同じグループに属するランドローバーから「レンジローバー」の車体および4輪駆動パワートレインを流用し、これをベースに仕立てられるのではないかと推測されていた。しかし今回の発表によると、C-X17は「ジャガー・ブランドにとって革新的な将来の基盤となる」「モジュラー式アルミニウム製モノコック・アーキテクチャ」を採用し、それによって「製造可能なモデルの多様性を示唆」するものであるという。単なる"ジャガー版レンジローバー"ではなく、今後ジャガーから登場する他のモデルでも共有することになる新開発プラットフォームの発表も兼ねているとなれば、このC-X17に一層興味が湧くというジャガー・ファンも多いのではないだろうか。


車名は「Qタイプ」!?

豊かな曲線を描くリア・フェンダーから分かるように、C-X17のスタイリングは「XJ」「XF」といった4ドア・セダンよりも、2シーター・スポーツカー「Fタイプ」に近いものになるらしい、と見られているようだ。そのFタイプがちょうど2年前のフランクフルトで「C-X16」という名前のコンセプト・モデルとしてデビューし、それから約1年半経って市販化に至ったように、C-X17も2015〜16年には市販モデルとして発売されることがほぼ確実と思われる。その際には「Qタイプ」あるいは「XQ」という車名が与えられるのではないか、という噂もあるようだ。


発表イベントをライブ中継

C-X17のワールド・プレミアはフランクフルト・モーターショー開幕前夜。9月9日に予定されているリヴェール・イベントで、その姿を初公開することになっている。会場の様子は中央欧州夏時間の17時10分(日本時間では9月10日午前0時10分)より、Facebook.com/Jaguarまたは以下のリンクからライブストリーミングでご覧いただけるそうだ。

http://secure.ggwebcast.com/tvcgroup/jaguar/20130909/

Fタイプに似た流麗なデザインと、レンジローバー譲りの本格的な悪路走破性を兼ね備えたモデルの登場ということにでもなれば、「カイエン」が好調なポルシェや、今後ジャガーと同様にSUV市場に参入を計画しているベントレー、マセラティも気が気ではないだろう。いずれもかつてはレースで名声を誇った独英伊のブランドから、間もなく出揃う高級SUV。最後まで走り抜き、激戦を制するのはどこの"マシン"になるだろうか...?


By Hirokazu Kusakabe (Facebook)

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