燃料電池車からオープン「86」まで、トヨタが東京モーターショーの出展概要を発表!

Autoblog JP(オートブログ) / 2013年11月5日 18時30分

燃料電池車からオープン「86」まで、トヨタが東京モーターショーの出展概要を発表!


トヨタは、11月20日から12月1日まで開催される第43回東京モーターショーの出展概要を発表した。

Gallery: TOYOTA FCV CONCEPT


 
まず今回の一押しと見られる「FCV CONCEPT」は、水素から作られる電気で走行し排出するのは水だけという燃料電池車のデザイン・コンセプト。実用性の高いセダン型を採用したボディは、全長4,870mm × 全幅1,810mm × 全高1,535mmと発表されており、ホイールベースは2,780mm。自社開発による小型軽量な新燃料電池スタックと、70MPaの高圧水素タンク2本を床下に搭載するという。水素を満充填するのにかかる時間は3分程度で済み、実用航続距離は500km以上。災害時における停電等の際にはクルマから外部に電源供給も可能で、その能力は一般家庭の使用電力なら1週間分以上になるというから頼もしい。フロントのラジエーター・グリル両側から後部に向かってボディ・サイドに流れるような特徴的なラインは、「空気から水への流れ」を表現しているとか。トヨタでは2015年に燃料電池車の市販を開始すると明言しており、このFCV CONCEPTに見られる技術やデザインはその方向性を示唆するものと考えられる。


Gallery: TOYOTA FV2


 
続いてユニークな1人乗りの3輪車「FV2」。トヨタによるとこれは「自動車技術が進歩した世界でも"Fun to Drive"が感じられる、未来の愛車を具現化したコンセプトカー」だそうだ。「直感で通じ合えるクルマ」とか、「ヒトとクルマがココロとカラダで通じ合う」と説明されても何のことか分からないが、つまりはこういうことである。まず、操縦はハンドルではなく、ドライバーが体重移動によって行うため「前後左右の直感的な運転操作が可能」になるという。これが「カラダで通じ合う」ということらしい。そしてクルマに搭載された音声認識や画像認識の機能は、ドライバーの声や表情から感情を推測し、蓄積されたパーソナル情報と照らし合わせて、その時のドライバーの状態に合わせた「お薦めの行き先を提案」してくれるという。クルマと「ココロで通じ合う」ことが可能になるというわけだ。

1人乗りでも全長は「iQ」並みの3,000mm。全幅は軽自動車より大きな1,600mm。全高はフードを閉じた駐車時には990mmだが、走行時にはドライバーはこれを開けて立って運転するため1,780mmとなる。ドライブトレインについての説明は特になし。何km/hくらいの走行速度を想定しているのか知らないが、色々と斬新というか、突っ込みどころ満載な乗り物と現時点では思わざるを得ない。研究テーマとして有用なことは認めるけれど、これが「未来の愛車」と言われても困る。


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