【東京モーターショー2013】2輪のヤマハが4輪事業拡大へ!!その狙いは?

Autoblog JP(オートブログ) / 2013年11月23日 15時30分

【東京モーターショー2013】2輪のヤマハが4輪事業拡大へ!!その狙いは?


2輪を主力とするヤマハは、東京モーターショー2013で4輪車を出展した。写真の「VIKING EPS」に加えて、ワールドプレミアモデルとして公道を走ることができるコンセプトカーの「MOTIV」を発表し、4輪事業拡大への方向性を示唆した。



まず、コンセプトカーの「MOTIV」を紹介する前に、既に北米で市販されている「VIKING」からご紹介しよう。日本ではあまり知られていないが、この「VIKING」は8月から北米で約110万円~の価格帯で発売されている。


このモデルはマルチパーパスオフロードビークルというコンセプトの元、ヤマハ初の3人乗りROV(Recreational Off highway Vehicle)として投入された。エンジンは686ccの水冷4気筒エンジンを搭載している。

ROVと言うことなので、公道の走行は出来ないが、農場での移動、運搬作業、ハンティングのお供にという使い方が出来るモデルである。

ヤマハは2輪というイメージが強いが、トラクター等での4輪車での実績やレース活動、トヨタへのエンジン供給など技術力としてのスペックは以前から持っているのだ。


ドアもなければフロントガラスもない。まさにバイクが4輪になったタフさを持っている。会場で流されていたプロモーションビデオでは、ヘルメットを装着して走行している場面が放映されていた。

雨が降ったらずぶぬれになってしまうし、虫が飛んできたら顔面にダイレクトに衝突してしまうことを考えると、このクルマでの遠出にはヘルメットが欠かせないだろう。

公道が走れないモデルなので日本で走行できる場所は限られると思われるが、広大な土地で暮らす北米のライフスタイルにはピッタリな一台だろう。


そして、本題の「MOTIV」をご紹介しよう。「VIKING」がオフロードというイメージであればこちらは都会的なイメージに仕上げられている。2人乗りのコンパクトなボディは狭い都会の路地でもらくらく走行できるサイズだ。


説明員によると、「MOTIV」は、コンセプトカーであるが、ナンバーを取得するために変更しなければならない部分以外は、ほぼこのままの姿で2020年までに発売する予定のモデルという。

ヤマハは、2輪で多くのファンを獲得しているが、2輪ではファンの期待に応えきれない部分をこの「MOTIV」で補って新たな顧客を獲得したいというのが開発の狙いだそうだ。


コンパクトなモビリティとしては各社色々なアプローチがあるが、「MOTIV」は、2輪同様走りを楽しめるモデルとして開発されている。具体的に男性、女性、若者等の設定はなく、広く共感してもらえるユーザーを取り込みたいとのこと。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
Autoblog JP

トピックスRSS

ランキング