「新車の予算は2万5000ドルまで」 EV・PHV伸び悩みの原因はやっぱり価格?

Autoblog JP(オートブログ) / 2013年12月4日 17時0分

「新車の予算は2万5000ドルまで」 EV・PHV伸び悩みの原因はやっぱり価格?



米で実施された電気自動車に関する意識調査で、興味深い結果が浮き彫りになったのでご紹介しよう。
米コロラド州ボルダーに拠点を置くコンサルティング会社「Navigant Research」が行った電気自動車に関するアンケート調査(回答者数1084人)によると、次に買うクルマの予算を「2万5000ドル(約260万円)以下」と答えた人は71パーセントにのぼり、「2万ドル(約210万円)以上」は支払いたくないと答えた人は43パーセントに達している。今年の主要EV・PHVの価格を見てみると、シボレー「ボルト」が約4万ドル(約413万円)、日産「リーフ」が約3万5000ドル(約363万円)と、アンケートの新車に出せる予算の平均を1万ドルも超えていることになる。それでも、ハイブリッド車に好印象を抱いている消費者は67パーセント、EVも61パーセントをマーク。EVの購入に興味はあるものの、その価格の高さから大半の消費者が多かれ少なかれ手を出せずにいるのが実情のようだ。

この調査を行ったデイブ・ハースト氏は、「(EVは)バッテリーがコストの半分を占めるが、そのバッテリーの価格は2020年までには3分の1程度まで下がると見込んでいる」と米自動車メディア『Automotive News』に語り、将来的に入手しやすくはなるが時間がかかることを指摘した。

ちなみに、今回のアンケート調査では別の"問題"も明らかになっている。消費者はEVに高い関心を示す一方で、シボレー「ボルト」に「ややなじみがある」と答えたのは44パーセントで、日産「リーフ」に至っては31パーセント。「非常になじみがある」と回答したのは、それぞれ6パーセントと5パーセントにとどまっていた。

EVを販売する自動車メーカーは、今回の調査結果を踏まえて消費者が納得できる価格を検討すべきだろう。

By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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