【東京モーターショー2013】三菱の次期型「パジェロ」と「RVR」につながるコンセプトカー!

Autoblog JP(オートブログ) / 2013年12月7日 20時0分

【東京モーターショー2013】三菱の次期型「パジェロ」と「RVR」につながるコンセプトカー!


先日開催された東京モーターショーで、三菱自動車は3台のコンセプトカーを出展。その中から次期型「パジェロ」と次期型「RVR」になるという2台について、お話を伺った。

まずは「次世代ラージSUVとしてのコンセプト」、すなわち次期型パジェロにつながる「MITSUBISHI Concept GC-PHEV」。フロントに縦置された最高出力340psの3.0リッターV型6気筒スーパーチャージャー付き「MIVEC」エンジンに、95psを発生するモーターを組み合わせたパワー・ユニットから、8速オートマティック・トランスミッションと副変速機を介して4輪を駆動する。通常走行時にはモーターがエンジンを「パワーアシスト」するわけだが、車体後部の荷室フロア下に積まれた大容量バッテリーが満充電されていれば、電気の力のみでも最大40km以上の距離を走行可能だとか。全長4930mm × 全幅1940mm × 全高1980mmという巨体(車両重量は未発表だがかなり重いはず)にも関わらず、15km/リッター以上という目標燃費を掲げる。



開発者の方にお話を訊いた。

パジェロといえば、世界中の様々な環境下で使われているSUVです。地域によっては、複雑なプラグインハイブリッドEV(PHEV)システムのメインテナンス等について、心配があるのでは?

「このシステムなら、いざとなったらエンジンだけでも走れますから。それに次期型パジェロのことですが、PHEVのみになってしまうわけではなく、エンジンだけを搭載するモデルも発売されると思います」

今後、日本を含む先進国で販売されるモデルはPHEVが中心になっていくのでしょうか?

「こういう大型で重い4駆のSUVで、燃費向上が求められる場合には、やっぱりPHEVになると思うんですよね」

将来的にはPHEVのパジェロでパリダカ参戦、なんていう可能性もありますか?

「いや、それは難しい。モーターは全開にするとあっという間に電池がなくなりますから、あとは重りを積んで走っているだけになってしまうわけです。参戦するならやっぱりパイクスピークのような競技でしょうね。あれは10分で勝負が着きますから。あとは、スピードだけでなく燃費を競うようなレースがあれば面白いでしょうけど」



次はもっとコンパクトなSUV、次期型RVRになるという「MITSUBISHI Concept XR-PHEV」。こちらは「FFタイプのプラグインハイブリッドEVシステム」と言われる通り、フロントに横置きした最高出力136psの1.1リッター直列3気筒ターボ「MIVEC」エンジンと、それを上回る163psを発揮する電気モーターの組み合わせで前輪を駆動。基本はあくまでもバッテリーとモーターのみによるEV走行で、電池残量が少なくなったり高出力が必要なときはエンジンが始動して発電機としての役割を果たす。さらに高速走行時などではモーター+エンジンによる駆動も可能というフレキシブルさが特長だ。これらの走行モードは状況に応じて自動的に切り替わる。バッテリーは荷室ではなく、車体フロア下に低く積まれているため、低重心で「思いのままに操れる」運転の愉しさも感じられるという。

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