米誌の編集長が選ぶ、最も注目を集めたクラシックカーのオークション、ベスト5!

Autoblog JP(オートブログ) / 2013年12月31日 12時0分

米誌の編集長が選ぶ、最も注目を集めたクラシックカーのオークション、ベスト5!



近年、更なる盛り上がりを見せているクラシックカーのオークション。今回は、今までに行われたオークションの中から、最も注目度・影響度の高かったオークションのベスト5をご紹介しよう。ちなみに、その選定に当たったのは米のクラシックカー雑誌『Hagerty Classic Cars』の編集長を務めるロブ・サス氏だ。
第1位 RMオークション:米カリフォルニア州モントレー(2013年)

実のところ1位と2位は甲乙つけがたく、どちらも大きな記録を残している。このオークションでは、1967年製フェラーリ「275GTB/4*S N.A.R.T. Spider」が、ロードカーとしてはオークション史上最高の落札額となる2750万ドル(約26億8300万円)で落札された。この額は、2位となったボナムズでのレースカーの落札額には若干及ばないが、オークション全体の落札額で考えると、極めて重大なオークションと言えるだろう。



第2位 ボナムズ:英ロンドン(2013年)

おそらく、クラシックカーのオークションにおいて、最も注目や期待を集めた一台は、このボナムズで落札された1954年製メルセデス・ベンツ「W196」だろう。このクルマは、往年の名ドライバー、ファン・マヌエル・ファンジオが1954年のF1ドイツGP・スイスGPで優勝を収めたレースカーであり、当時としてはクルマのオークション史上最高の落札額となる約2970万ドル(約28億8900万円)で落札された。



第3位 ランブレヒト・シボレー(2013年)

一般メディアの注目度から言えば、この米ネブラスカ州で開かれた小規模なオークションはF5クラスの竜巻に匹敵するほどの衝撃だったと言えるだろう。出品された車はシボレーのディーラーであったレイ・ランブレヒト氏が、売れ残った車を手放さず倉庫などに長年保管していたコレクションだという。状態はあまりよくないものもあったようだが、走行距離が非常に少ない車も多く、1度も新車登録されていない貴重な車が並んだ。走行距離1.3マイル(約2km)の1958年型「カメオ」ピックアップを2013年に購入できる場所が他にあっただろうか?



第4位 バレットジャクソン:米アリゾナ州スコッツデール(2007年)

このオークションは、米のコレクターカー市場において最大規模のものであった。金融緩和、不動産ブーム、大不況前の雰囲気が、マッスルカーの価値を驚くほど高値に引き上げていたのであろう。総額1億1200万ドル(約117億円)という記録的な売上を残しており、現在でもバレットジャクソンのオークション史上最高の売上総額となっている。



第5位 RMオークション:ワイナー・マイクロカー(2013年)

米ブルース・ワイナー・マイクロカー博物館の世界最大級とされるコレクションが出品された同オークションは、ランブレヒト・シボレーほどではないが、かなりの注目を集めたものだった。マイクロカーのオークション史上最高額で落札された車もある(こんなスゴイ車も出品された)。オークション向けに作成されたハードカバーのカタログ(これもまた小さい)も秀逸だった。

By Hagerty
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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