【北米国際自動車ショー2014】スバル、アメリカ仕様の新型「WRX STI」を発表!(ビデオ付き)

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年1月15日 17時40分

【北米国際自動車ショー2014】スバル、アメリカ仕様の新型「WRX STI」を発表!(ビデオ付き)


富士重工業は14日、アメリカ・デトロイトで開催中の北米国際自動車ショーにおいて、新型「WRX STI」(アメリカ仕様車)を世界初公開した。東京オートサロンで一足先に公開されたニュルブルクリンク24時間レース参戦車両のベースとなった市販モデルである。


スバルのモータースポーツ統括会社である「STI(スバルテクニカインターナショナル)」の名前が与えられた「WRX STI」は、2013年11月にロサンゼルスで発表した「WRX」をベースに走行性能をさらに引き上げたトップグレード・モデル。エンジンはWRXで採用された2.0リッター水平対向4気筒エンジンではなく、「様々なモータースポーツにおいてパワーと信頼性に定評がある2.5リッター水平対向ターボエンジン」を引き続き搭載。最高出力305hp(309ps)/6,000rpmと最大トルク290 lb-ft(40.0kgm)はアメリカ仕様の先代WRX STIと変わらない。つまりエンジンに関してはスペック上進化なしということになる。先代同様「SI-DRIVE(スバル・インテリジェント・ドライブ)」を搭載し、エンジン制御モジュールと電子制御スロットルの設定を「インテリジェント」「スポーツ」「スポーツ#」の3種類に変更できる。




トランスミッションは、従来のものに対し「節度感、吸い込み感を向上させた」という6速マニュアルのみ(ATの設定はなし)。アメリカではシフトストロークが短縮される「STIショート・スロー・シフター」というオプションが用意されるそうだ(後述の「ローンチ・エディション」には標準で装備)。さらに、坂道発進をするときに車両が後退してしまうのを防ぐ「スタート・アシスト」という機能も装備されるという。ラリーでその名を高めたWRX STIといえども、そんな装置が必要な時代になったかと嘆かわしく思う人もいるだろうが、あったらあったで便利かも。

駆動方式は当然、スバルが「シンメトリカルAWD」と呼ぶ4輪駆動。これまで通り、基本トルク配分は41:59とリア寄りで、センター・ディファレンシャルはドライバーが路面状況や好みに応じてその設定を選択できる「マルチモードDCCD(ドライバーズ・コントロール・センター・デフ)」を採用する。



以上のように、ドライブトレインについては先代からほぼ継続使用と見ることが出来そうだ。大きく変わったのは車体の方。「新環状力骨構造に加え、高張力鋼板採用拡大及び、各ストラクチャーとの結合部の強化により、軽量化を図りながらも、高強度のボディーを実現」したという。ホイールベースは旧型より25mm延長されて2,650mmとなり、「その全てを後席足元スペース拡大に」使ったそうだ。フロント周りはWRXと同様、スバルのデザイン・アイデンティティである「ヘキサゴン・グリル」を立体的な造形とする「ノーズコーン」を採用。「インプレッサ G4」との違いが際立つが、宿命的ライバルである三菱の「ランサーエボリューションX」に似ている...という声も。ヘッドランプはオプションでLEDも選択可能だ。リアには象徴的な大型スポイラーを装着。ディフューザー一体型バンパーやツイン・デュアルタイプのエキゾースト・テール・パイプはWRXから変更ないように見える。

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