【東京オートサロン2014】コンプリートカーとして市販化を目指す「GRMN 86」!

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年1月25日 20時25分

【東京オートサロン2014】コンプリートカーとして市販化を目指す「GRMN 86」!


1月10日〜12日に開催された東京オートサロン2014 with NAPACでは、トヨタ社内で「クルマの味づくり」に取り組む「GAZOO Racing(ガズー・レーシング)」が、FRスポーツ「86」をベースにいよいよコンプリートカーとして市販化を視野に入れた「GRMN 86 Concept」を発表。開発を担当されている方にお話を伺った。

これまでスーパーチャージャー付き「iQ」や、ターボ化された「ヴィッツ」などのコンプリートカーを限定販売して来た「GRMN」。その名前は「カズー・レーシング・チューンド・バイ・マイスター・オブ・ニュルブルクリンク」の略であるという。ドイツにある有名なニュルブルクリンク・サーキットで車両開発を行う中、そこで得られたノウハウを元にカタログ・モデルよりさらに「走りの味付け」に拘ったコンプリートカーを作り上げ、限られたクルマ好きに向けて販売するブランドだ。コンセプトは、一般道からサーキットまで「道を選ばない走り」と「誰もが気持ちいいと感じる走り」を追求すること。果たして彼らは86をどういうレシピで料理するつもりなのだろうか。




東京オートサロン2014の会場で初めてベールを脱いだ「GRMN 86」は、ルーフやボンネット、トランクリッドがカーボンファイバー製となっており、フロント以外のガラス類はポリカーボネートで置き換えられていた。後部座席は除去され、フロントに装備されたバケット・シートはシート・バックがカーボンファイバーで出来ていることが見て分かる。

iQやヴィッツでは過給器による大幅パワーアップを成し遂げてきたGRMNだが、86では「本来のコンセプトを活かす」ということで自然吸気のまま。富士重工業製「FA20」型水平対向4気筒エンジンはコンロッド、ピストンなどのムービング・パーツが軽量化されているというが、最高出力は控え目に「200PS以上」と、ノーマルよりは向上しているということを匂わすだけ。

リアに装着された大型ウイングを除けばボディの形状に大掛かりなモディファイは見られず、全長・全幅共にノーマルの86と変わりなし。車高のみが10mm低められている。




開発の中心にいらっしゃるという方にお話を伺った。

コンセプトはやはり、"軽量化"ですか?

「その通りです。ただし、サーキット走行のみを念頭に置いて快適性は犠牲にしたクルマにするつもりはありません。例えて言うなら、BMW M3 CSLのようなクルマ。あんな方向性を目指しています」

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