【レポート】ニュルブルクリンクの新オーナーは米の投資会社に決定?

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年3月11日 18時0分

【レポート】ニュルブルクリンクの新オーナーは米の投資会社に決定?


ドイツの有名サーキット、ニュルブルクリンクが経営破綻してから1年半以上が経つ。売りに出された同サーキットをF1界のドン、バーニー・エクレストン氏が買収するのではという噂もあったが、どうやら新オーナーは彼ではないようだ。
ドイツの経済誌『ヴィルトシャフツヴォッヘ』によれば、最終的な合意には達していないものの、米投資会社HIG Capitalとイギリス人投資家、そしてドイツ人男性が6,000万ユーロから7,000万ユーロ(約86億円から約100億円)でニュルブルクリンクを入札したという。同誌によれば、HIG Capitalはすでに同サーキットの主要施設を購入しており、そのなかにはGPコースと観光客向けにも開放されている全長20kmの北コース、そしてホテルやアミューズメント施設が含まれているそうだ。ミュージアムを買収するかについては現時点では明らかになっていない。

ニュルブルクリンクの管財人は、「買い手が複数になるかは決まっていない。しかし、投資プロセスは順調に進んでいる」と同誌に述べた。所有権の公式発表はされていないが、ロイター通信によると、ニュルブルクリンクの資産の一部はすでにHIG Capital名義で所有権登記されているという。Autoblogではさらなる情報を求めてHIG Capitalに取材を試みたが、コメントを得ることはできなかった。

今後、ニュルブルクリンクでF1が開催されるかは確約されていない。エクレストン氏は、同サーキットでのF1開催について「誰が買い取るかによる」とロイター通信に答えており、ホッケンハイム・サーキットでドイツGPを毎年開催するように働き掛けていることも示唆したという。現在、ドイツGPはニュルブルクリンクとホッケンハイムで隔年開催されている。エクレストン氏はこれまで何度もニュルブルクリンクの買収に乗り出すのではないかと噂に上っていたが、最近の記事によると有力な候補者ではなくなったようだ。

By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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