【レポート】米ニュージャージー州がメーカーの直接販売を禁止 テスラが危機に

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年3月14日 15時0分

【レポート】米ニュージャージー州がメーカーの直接販売を禁止 テスラが危機に



2009年、テスラは記念すべき500台目となるロードスターの納車をニュージャージー州で果たしているが、先日、同州において直営店での製品販売を禁じる規則案が承認され、同社は厳しい状況に追い込まれている。
テスラはディーラー網を持たず(全米各地に直営店舗は置いているが、提携した他社が経営するディーラーはない)自社のクルマを消費者に直接販売するという独自のビジネスモデルを構築しているが、この販売方法に対してニュージャージー州のディーラー連合から異議が唱えられていた。テスラによると、直接販売を禁止する規則案について、ニュージャージー州自動車委員会やクリスティー知事らとここ数カ月、協議を続けきたものの、11日にその規則案が突如承認されてしまったという。テスラはオフィシャルブログで次のようにコメントしている。

「月曜日(3月10日)にクリスティー政権が弊社と話し合っていた内容を撤回したという報せを聞きました。本来ならば、公平な法律的措置をとるために規則案の承認は引き伸ばされるはずでしたが、ニュージャージー州はその手続きを行わず、早々と規則を変更してしまうようです。この法案が採択されると、弊社は州内での販売ができなくなるため、店舗は閉鎖せざるを得なくなります。これは自由市場の概念そのものを脅かす行為です」

昨年、オハイオ州でも同じような法律が提出されたが、テスラは同社の支持者に助けを求め、かろうじて法律の制定を阻止した。しかし、いまだ現地のディーラー組合からは直販禁止の働きかけが続いている。

また、ニュージャージー州は昨年、電気自動車を所有するドライバーに年間約100ドルの税金を課すことも検討していたが、その法案は取り止めとなった。

By Sebastian Blanco
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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