【ビデオ】タイヤの中でホイールが空転!? エンジニアが新型「カマロZ/28」開発の苦労を語る

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年3月19日 16時0分

【ビデオ】タイヤの中でホイールが空転!? エンジニアが新型「カマロZ/28」開発の苦労を語る



アメリカでこの春に発売が予定されているシボレーの新型「カマロZ/28」。"速いクルマ"の開発の裏には様々な苦労があったようだ。今回ご紹介する公式ビデオでは、同車の開発を手掛けるMark Stielow氏が、開発段階でタイヤに問題が発生したエピソードを語っている。
Mark Stielow氏によると、開発時に急減速と急加速時を繰り返したとき、タイヤの中でホイールが空回りしていたことに気が付いたという。原因を探るため、シボレーはZ/28がトラックを走る様子を観察。その結果、急激にブレーキを掛けた際、ピレリタイヤ「Pゼロ トロフェオR」にトラクションが掛かり過ぎるため、タイヤとリムを固定する役目を負うビード部分が耐えきれずタイヤ内でホイールが滑ることがわかったそうだ。走行前にホイールのバルブを目印にタイヤのサイドウォールにチョークで線を引き、トラックを走らせ戻ってくると、ホイールが一回転以上していたという。エンジニアによると、Z/28が装着しているブレンボ製のカーボンセラミック・ブレーキローターが減速時に生み出す力は1.5Gにもなるという。

そこでエンジニアチームは、ビードというタイヤとホイールとの接合部分に粒子を吹き付け表面にざらつきを持たせ、両者をしっかりと組み合わせることで、この問題を解決させたという。これは主にレース仕様車の開発で用いられる手法だそうだ。その詳細は、映像やプレスリリース(英文)をご覧頂きたい。更に詳しい情報を得るため、本国US版Autoblogがシボレーに質問をぶつけたが、まだ回答を得ていない。新しい情報が入り次第お伝えしたい。


<関連動画はこちら>

By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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