米マツダが「アテンザ」4万2000台をリコール その理由はなんと"クモの巣"

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年4月9日 6時30分

米マツダが「アテンザ」4万2000台をリコール その理由はなんと"クモの巣"



米国でマツダが「マツダ6」(日本名:アテンザ)4万2000台をリコールした。リコールの対象は2010~2012年モデルの2.5リッター4気筒エンジンを搭載したタイプで、原因は「イエローサックスパイダー」というクモが燃料タンクのベントラインに巣を作り、管を塞ぐ恐れがあるというもの。
米マツダによると、ガソリンの匂いを好むイエローサックスパイダーが燃料タンクのベントラインに巣を作り、管を塞ぐ恐れがあるとしている。もしも、ベントラインが塞がってしまった場合、燃料タンクの内圧が下がり過ぎてタンクの損傷につながる恐れがある。マツダは3年前にも同じクモが原因で2009、2010年モデルのマツダ6セダンを北米全体で約6万5000台リコールしたが、その後も、クモの巣がベントラインを塞いでしまったケースが9件あったそうだ。ちなみに前回のリコールでは、クモが侵入しないようカバーを取り付け、さらにECUを書き換えている。

マツダノースアメリカンオペレーションズの広報責任者によると、前回のリコール後、新しく製造する車には、カバーを取り付けるようにしたが、その一方で、ECUの書き換えは行っていなかったという。しかし、今回のリコールを受け、新しく製造する車にもECUの設定の変更も行うようにするそうだ。具体的にはECU側で「車が正常動作中にチャコールキャニスターで一時的に吸着させた気化ガスを排出(パージ)する制御ロジックを変える」必要があると、同広報は説明してくれた。

今のところ、クモの巣が原因で出火や事故、けがの報告はされていない。日本の同車のオーナーには直接、関係はないことだが、詳細が気になる方は、こちらでマツダによる声明と米国NHTSA(高速道路交通安全局)の発表を確認してほしい。

By Jeremy Korzeniewski
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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