【試乗記】「間違いなく楽しい!」 スバルの新型「WRX STI」に乗る

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年5月3日 11時0分

【試乗記】「間違いなく楽しい!」 スバルの新型「WRX STI」に乗る



昨年12月、著者は2015年型スバル「WRX」に試乗する機会に恵まれ、カリフォルニア州北部のかなりチャレンジングな道でWRXを走らせた。その時の感想を「感心した」と一言で終わらせてしまうのは、著者の気持ちを正確に表しているとは言えない。しかし、それでもWRXを運転した筆者の気持ちは「新しいWRXは本当に素晴らしい車だ。以上」という一言だ。全天候型のスポーツセダンということを考えれば、決して高い買い物ではない。見た目について色々と言う人はいるだろうが、WRXを凌ぐクルマはないだろう。
だが、WRXの兄貴分である「WRX STI」が登場してきた。ウイングをつけた最高のクルマだ。ラリーカーの中のスーパースター。著者を含めた多くの人にとって、このクルマは未舗装路を走るワクワク感を体現している。WRXはシャープなクルマだが、筋金入りのSTIはWRXより、常にほんの少しだけシャープさが増していた。しかし、ここ数年はそれが必ずしも良いこととは言えなかった。WRXで最も好ましかった点は、それが常時攻撃用ミサイルのようなクルマではなかったことだ。寛容で、運転しやすいクルマだった。そして正直に言って、かなり快適なクルマでもあった。だから、WRXかSTIかという議論になれば、毎日運転をするにはWRXがいいと言ってきた。もちろん、あのウイングに憧れもある。しかし、今までのSTIは、WRXよりも運転していて高い価値が感じられるクルマとは言えなかったし、心地よさだとか洗練という面でのアップグレード感は全くなかった。

新型WRXは間違いなく、スバル史上最高に優れたホットハッチ、いやホットセダンだろう。しかし、その上を行くかもしれないクルマがあるとしたら、一体どんなクルマなのだろうか。私は答えを探しに再びカリフォルニア州北部に向かった。もちろん、歴史あるマツダ・レースウェイ・ラグナ・セカにも立ち寄った。




個人的な気持ちだが、スバルが2015年型STIでゴールドのBBS製ホイールを復活させたことに感謝の言葉を述べたい。ブルーとゴールドのコンビネーションは、STIのアイコンだ。特に、巨大なリアウイングを後部に備えていれば、このホイールは外せないと著者は考えている。標準のWRX STIには装備されていないことを考えると、もちろんこの組み合わせが万人向けとは言えないだろう。しかし、筆者にとってはこれらを持たないSTIは考えられないのだ。

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