​【ビデオ】TEAM無限「神電 参」で今年もマン島に挑む

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年5月5日 11時0分

​【ビデオ】TEAM無限「神電 参」で今年もマン島に挑む



TEAM無限は、今年もオリジナル開発のEVレーシングバイク「神電 参」で、6月に開催されるマン島TTウィークのTT-Zero Challengeに挑戦する。

TT-Zero Challengeは、CO2を全く排出しない電動モーター等のパワーユニットを搭載するマシンだけのレースで、マン島の全長1周60.7kmのコースで1周のみのレースとして行われるタイムトライアルで2009年から開催されている。
「無限」と言えば、かつては2輪界でも独自のレース活動を展開、1970年代後半にはモトクロスの世界では真っ白なマシンとライディングウエアに身を包んだ元ヤマハのワークスライダー鈴木秀明を起用して国内モトクロス界に新風を巻き起こし、また、80年代には、いち早く水冷エンジンを開発してワークスチームを出し抜いて優勝し、アルミフレームのマシンや、MX界では珍しいカーボンディスクブレーキを採用、ほとんどのマシンが倒立フロントフォークを採用している時代に、新たなコンセプトで正立フォークを採用するなど、90年代初頭まで独自の先進性で既存のレース界に勝つこと以外でもチャレンジし続けてきた。

この10年近くは、モーターサイクルレーシングの世界からは遠ざかっていたが、一昨年、
「神電」を独自開発し、始まったばかりの電動バイクによるTT-Zero Challengeに復活参戦してきた。




今なぜ、4輪のレーシングエンジン製作等で実績をもつ無限が、EVレーシングの世界に参加するのか、「ゼロエミッションのテクノロジー研究という先進性、オール自社開発という独自性を、レースを通じ世界に発信、若手エンジニアの育成も目的。いつでも、新しいこと、一番過酷なことにチャレンジ精神がある」とのことだったが、新たなこと、難しいことにチャレンジすることこそが「無限」の社風のようなところがあって、メーカーが表立って参画できない世界に、あっさりと挑戦してしまう、それこそが「無限」の真骨頂であり、ファンをいつも元気にしてくれる源でもあるのだ。

また、「神電 参」の開発は、社内の有志によるもの。希望者が集まって通常の業務に加えて兼任でこのマシンの開発に携わり、スタッフは全員大型バイクの免許まで取得したという、「無限」らしいエピソードまで披露された。

因みに「神電」の由来は、「雷」から「静電気」に至るまで、自然界にある電気の全てを司る神の力を受けてレースに挑むという意味を込め、「神電(SHINDEN)」と命名したとされるが、社名からして漢字で「無限」なのだから、海外でのインパクトを意識した漢字表記の「神電」が相応しいし、3型を示す「参」がネーミングに加わるのも格好いい。

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