【レポート】テスラ「モデルS」が電池切れを起こした時に知っておくべきこと

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年5月22日 10時30分

【レポート】テスラ「モデルS」が電池切れを起こした時に知っておくべきこと



テスラの情報を配信する『Teslarati』が、「モデルS」に乗っていて電池切れを起こす前や起こした後にドライバーがすべきことをまとめているのでご紹介しよう。
これは同サイトのメンバーたちが、モデルSで米ネバダ州ラスベガス~カリフォルニア州バーストウ間を走行中、実際に電池切れを起こし、レッカー車を呼ぶはめになった実体験に基づくもので、最大の敵は向かい風だったと分析している。

モデルSがピクリとも動かない状況に陥る前に、まず第一に知っておくべきことは、バッテリー残量表示がゼロになってもまだ10~20マイル(約16~32km)ほどは走行可能だということ。もしその距離をすでに走ってしまった場合は、その時点では液晶パネルが消えるまでにまだ30分残っているので、クルマを路肩に止めよう。しかし液晶パネルが消えてしまった後はドアハンドルと方向指示器しか作動しなくなってしまうので注意が必要だ。

また液晶パネルが消えてしまう前に「牽引モード」のスイッチをオンにし、クルマをニュートラルの状態にしておくことを忘れてはいけない。そうしておけば、牽引トラックに載せる時にジャンプスタートさせなくても済む。一度バッテリー切れになってしまった状態から充電ステーションで充電するときには、電源をオフにしておく必要がある。こうすることでシステムが一旦リセットされ、「ディプリート(枯渇)モード」が解除されるためだ。

こうした知識を『Teslarati』のメンバーが身をもって学んだのは、先日、約160マイル(約257km)の道のりに備え、ラスベガスの急速充電システム「スーパーチャージャー」で約240マイル(約386km)分の充電を行ったにも拘わらず、不運にも約157マイル(約252km)の地点で電池切れに見舞われた時のこと。彼らにとって想定外だったのは、時速75マイル(時速約120km)で走行するクルマに時速35マイル(時速約56km)の逆風が吹きつけたことだ。また砂嵐だったため、多少の砂塵を吸い込んだことや、標高の差も原因として考えられるという。ラスベガスとバーストウは、どちらも海抜約2200フィート(約670m)だが、その間には丘陵が多くあることから、おそらく急勾配を上がる時に、下り坂で回生される以上のエネルギーを消費したのではないだろうか? 何れにせよ、モデルSのオーナーであれば誰にでも起こりうることなので、ぜひ心に留めておいてほしい。

By Danny King
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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