【ビデオ】ロジャー・ムーアの乗ったアストンマーティンが驚きの高値で落札

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年5月23日 10時30分

【ビデオ】ロジャー・ムーアの乗ったアストンマーティンが驚きの高値で落札



俳優ロジャー・ムーアが出演作品の中で運転していたアストンマーティンが、オークションで予想を遙かに超えた高値で落札されたというニュースをお伝えしよう。
ロジャー・ムーアが悪巧みを阻止するためにアストンマーティンでヨーロッパを駆け回ると聞けば、ほとんどの人は「ジェームズ・ボンド」を思い浮かべるだろう。しかし、それは大きな間違いだ。映画『007』には確かに歴代のアストンマーティンが数多く登場してきたが、ムーアが出演した作品には実は1台も登場していない。

ロジャー・ムーアは『007/死ぬのは奴らだ』ではシボレー「インパラ」、『007/黄金銃を持つ男』ではメルセデス・ベンツ。『007/私を愛したスパイ』や『007/ユア・アイズ・オンリー』ではロータス「エスプリ」を操り、『007/オクトパシー』では「レンジローバー」、また『007/美しき獲物たち』ではフォード「LTD」に乗った。さらにTVドラマ『セイント/天国野郎』でムーアが演じた主人公サイモン・テンプラーの愛車はボルボだった。

しかしムーアは、『セイント/天国野郎』の出演後から007シリーズに出演するまでの間に、TVシリーズ『ダンディ2 華麗な冒険』で、アストンマーティンのステアリングを握っていたことがあった。このドラマは、ムーア扮するロード・ブレット・シンクレアと、トニー・カーティス扮するダニー・ワイルドの2人が主役を演じ、英米両国で放映。残念ながら1シーズン(24話)のみで終了となってしまったが、劇中でカーティスはフェラーリ「ディーノ 246GT」、ムーアは黄色の1970年製アストンマーティン「DBS」に乗り、颯爽とヨーロッパの街を駆け回っていたのだ。

英で発刊されているクラシックカーの総合情報誌『オクタン』の昨年9月号によると、このDBSは4.0リッター直列6気筒モデルだったが、ドラマ用に上位モデルとなるV8モデルのホイールとバッジが取り付けられていたという。TVシリーズの撮影が終了した後に個人に売却されたそうだが、その後は複数のオーナーの間を転々とし、クラシックカーの祭典「ヴィラ・デステ」に出品されたこともあったという。そして先日、英のニューポート・パグネルにあるアストンマーティン・ワークスで開催されたボナムス・オークションに出品されたということらしい。ちなみにトランクのドアの裏側には、ムーアとカーティスのサインが書かれていたそうだ。

結果、同車は53万3,500ポンド(日本円で約9,150万円)の高値で落札されたそうだ。もっと詳しく知りたい方は、プレスリリース(英語)を併せて読んでみよう。

それでは早速、下の映像をクリックして、『ダンディ2 華麗な冒険』に出演していた若き日の2人の様子...というよりも、アストン DBSとディーノ 246GTが並走するシーンを見てみよう!

<関連動画はこちら>

By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

Autoblog JP

トピックスRSS

ランキング