マーク・ヒギンズがスバル「WRX STI」でマン島TTの4輪最速ラップタイムを更新!

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年6月9日 6時30分

マーク・ヒギンズがスバル「WRX STI」でマン島TTの4輪最速ラップタイムを更新!



スバルが、マン島TTマウンテンコースの四輪のラップタイム記録を更新したという情報が入ってきたので、お伝えしよう。
6月4日、英国の元ラリー・チャンピオン、マーク・ヒギンズがドライブする2015年型「WRX STI」は、1周37.75マイル(約60km)のマン島TTマウンテンコースを平均速度116.40mph(約187.3km/h)、ラップタイム19分26秒で走行。自身が2011年に先代型WRX STIで樹立した19分56秒7の記録を更新した。

同社によると、ヒギンズのWRX STIはほぼ市販されているノーマルの状態(米国仕様)に近く、ハイスピードのままコース内にあるバンプを抜けられるよう、スプリングやダンパーを変更しただけだという。もちろん安全のため、ロールケージやレース用ハーネス、消火装置は装備されている。

ヒギンズは「今日は素晴らしい走りができた。新たなレコードを保持できて嬉しい。新型車のシャシーはかなり改良されていて、実際にコースのテクニカルな箇所では全区間タイムを短縮することができた」と語り、さらに「高低差があり、市街地から山道まで様々な路面を走る。30mphで走ったと思ったら160mph超まで加速するなんてコースは、他にはない」とも話した。

しかし、順調にこの日を迎えたわけではない。スバル オブ アメリカの広報担当マネージャーであるドミニク・インファンテ氏は、「6月1日は試走時間が制限されていたし、3日は死亡事故のために道路が閉鎖された。4日はコースに入れたが、雨のため数時間で再び閉鎖された」と今回の挑戦がいかに過酷だったのかを明かした。

ちなみに2輪も含めたマウンテンコースの最速ラップタイムは、2013年にジョン・マクギネスがホンダ「CBR1000RR」で叩き出した17分11秒572(平均時速131.671mph:211.904km/h)だったが、今年のレースでニュージーランド人のブルース・アンスティが同じくCBR1000RRで17分06秒682(132.298mph:212.913Km/h)を出し記録を塗り替えた。それでも、ヒギンズの努力には大いに感銘を受けるだろう。

さらなる情報は、プレスリリース(英語)を読んでいただきたい。近いうちに、走行時の動画も公開予定だそうだ。

By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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