ダイハツの"軽オープンスポーツカー"、新型「コペン」ついに発売!

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年6月19日 20時55分

ダイハツの"軽オープンスポーツカー"、新型「コペン」ついに発売!


ダイハツは19日、軽オープンスポーツカー「COPEN(コペン)」の新型を発売した。

軽自動車のオープンカーとして人気を博した同名モデルの2代目となる「コペン」は、2013年の東京モーターショーに出展された「KOPEN」の市販モデル。量産化に際し、目出度く名前も「COPEN」を継承することになった。

そのコンセプトは、「感動の走行性能」と「自分らしさを表現できるクルマ」。この双方を実現するために、ダイハツでは「D-Frame」と呼ばれる新しい概念の骨格構造を開発。従来比でボディ上下曲げ剛性3倍、ねじれ剛性1.5倍という高いボディ剛性によって操縦安定性と乗り心地が向上し、また、樹脂製外板の採用はオーナーの嗜好に合わせて異なるデザインのエクステリアを選択することが可能になった。



「DRESS FORMATION」と名付けられたこの着脱構造を持つボディ外板は13個の樹脂製パーツから構成され、そのうち前後バンパー、前後フェンダー、ボンネットフード、トランクフード、ロッカー(サイドシル)、そしてフューエルリッドという11の部品を着脱して異なるデザイン・カラーのものに交換することが出来る。東京モーターショーでは短時間のデモンストレーション用にマグネットで留まっていたが、実際の路上を走る市販モデルではボルト締め付け構造となっている。日替わりで着せ替えさせるのはちょっと面倒そうだ。また、この樹脂製外板は軽量化に貢献するだけでなく、デザインの自由度が向上したため、低価格の軽自動車などでは難しかった立体的なフロント周りの造形や、ダックテールスポイラーが統合されたトランクリッドの形状が可能になったという。これによってリアの揚力は先代コペン比で約60%も低減。Cd値も約6%改善されている。さらに新型コペンでは、燃料タンクもダイハツ初の樹脂製となっているそうだ。



メーカー自ら"スポーツカー"を名乗るところに自信が垣間見える車体剛性の高さについて、アドバイザーを務めた元F1ドライバーの片山右京氏は「骨格の剛性が高いことによって、コーナーの進入ではサスペンションに荷重がかけられタイヤの踏ん張りが効き、コーナーの脱出でアクセルを踏んでもトラクションが活かせる。ステアリングを切れば素直な応答性で切った分だけ曲がる」と評している。これを支えるサスペンションは、前マクファーソンストラット、後トーションビームと、型式は「ムーヴ」や「ミラ」と一緒だが、もちろんショックアブソーバーやブッシュなどに専用チューニングが施されているという。操縦安定性の接地感や乗り心地のフラットさのレベルは、ダイハツによれば初代コペンが「軽自動車エリア」に留まっていたのに対し、新型は「スポーツ・欧州Bセグメントエリア」の域にまで到達することを目標に開発したとか。タイヤは165/50R16サイズが標準。ブレーキは先代同様、フロントがベンチレーテッド・ディスク、リアはリーディング・トレーリング式(ドラム)だ。

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