【試乗記】ホンダの大型クルーザー、「F6C」と「CTX1300」に乗った

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年6月20日 16時0分

【試乗記】ホンダの大型クルーザー、「F6C」と「CTX1300」に乗った


先頃発売されたホンダの最新型クルーザーの2台に乗った。しかも、水平対向1800ccエンジンの超弩級モデルの「F6C」、国内初採用の縦型V4エンジンを積む「CTX1300」の2台にである。


一昨年あたりからホンダは、クルーザーモデルを次々市場投入している。その背景には、現代の2輪市場において、クルーザーモデルこそがより多くのユーザーに支持され受け入れられる可能性をもつカテゴリーであり、現代にフィットした性能や機能を持たせることで、かつてアメリカンスタイル=クルーザーと言ったイメージから脱却した現代のクルーザーを創り出そうとしている。

クルーザーというカテゴリーは、走りよりもノスタルジックなスタイルや、独特のエンジンの鼓動や排気音、ひたすら真っ直ぐ走ることを得意とするバイク達が連想されるが、現在のクルーザー達は決してそんな仕上がりではない。とりわけ、最近のホンダのクルーザーモデルは、快適で走行性能にも優れ、クルーザーというよりGTと言った方が相応しいのではないかと思われるモノもある。



そうしたホンダのクルーザーモデルの中から、代表的な大型モデル2機種に乗った。

まずは、ホンダ「GOLDWING F6C」。ホンダにはツアラーモデルの頂点に立つGOLDWING、そこからより走る楽しさを追求した「F6B」(2014年1月1日ご紹介済み)と言うモデルが存在するが、パワーユニットには水平対向6気筒1800ccエンジンを共用している。このF6Cは新たなフレーム、足周り、車体デザインを採用しさらに走りの楽しさを追求。クルーザーモデル中最高のパフォーマンスを狙ったモデルである。

1800ccという超弩級のエンジン、300kgを超える車体はこれまでの様にGOLDWINGシリーズにしかなかった独自の安定性と運動性を踏襲するのだろうと予測していたが、嬉しい意味でそれは見事に裏切られる。さらに車体装備をシンプル化し、外装が改められ、フレーム、サスペンションション、前後のタイヤサイズを専用化。水平対向エンジンの低い重心位置をより有効に用いて車体を構成、従来はシート下に配置されていた燃料タンクを通常のバイク同様にエンジン上に配し、このF6Cにしかない独自の操安が創りだされる。




わずかにパワーアップしたエンジンを搭載するこのモデルは、その車体とエンジンサイズからは想像できないくらい軽快でかつ安定した走りが可能とされ、ややもすると、やんちゃに思えるほどの楽しさを乗るモノに感じさせてくれる。

Autoblog JP

トピックスRSS

ランキング