【レポート】ホンダ、高級仕様の「アコード」を中国市場に投入するもドイツ車に惨敗

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年7月9日 10時30分

【レポート】ホンダ、高級仕様の「アコード」を中国市場に投入するもドイツ車に惨敗



ホンダは昨年、中国で9代目となる「アコード」を発表する際、同国で人気の高いドイツ車に挑むため高級バージョンを設定した。この中国市場専用のプレミアムなアコードは、独アウディ「A4」に対抗するような価格設定となっていたが、結果は見事な惨敗となった。
自動車サイト『Automotive News China』によると、新型「アコード」の中国販売台数は今年1-5月で前年同期比より37%減少。しかし、ホンダ全体の中国における販売台数は低利益の小型車のおかげで約11%増となった。だが、それでも同社が立てた前年比19%増の目標には達していない。

どうやらホンダは中国市場での読みを誤ったようだ。尖閣諸島問題に端を発した反日感情はまだ収まっておらず、今年の5月にお伝えしたように、51%の中国人は「日本車を買いたくない」と考えているという。

ホンダだけでなく、他の日本の自動車メーカーが厳しいハンディを抱える中、ドイツ車は好調に売り上げを伸ばしている。『Automotive News China』によれば、中国での売れ筋中型セダンは、フォルクスワーゲン「パサート」とパサートから派生した中国向けモデル「マゴタン」であり、中国で最も売れている高級車ブランドはアウディだという。実際、中国の政府官僚の多くはアウディに乗っている。やはりドイツの高級セダンは世界中どこへ行っても愛されているということか。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

Autoblog JP

トピックスRSS

ランキング